格安スマホに乗り換えて後悔している人もいる
格安スマホは格安SIMとセットで購入したり、端末のみを家電量販店等で手に入れられたりする低価格なスマートフォンです。
格安スマホの販売金額に具体的な定義はありませんが、1~5万円程度の機種は格安スマホと言って差し支えないと考えられます。
安価な価格で手に入れられる格安スマホですが、安い関係上コストダウンが行われている部分もたくさんあるため、機種変更をしても必ずしも満足できるとは限りません。
SNSで、格安スマホに関する賛否の声を調べてみました。
格安スマホを使い始めたところ、動作が重いという不満が上がっていました。
格安スマホを使っているうちに、動作がもっさりしてきてしまったという声も見つかっています。
動作の軽いシンプルなアプリである、Twitterも快適に使えていないという声がありました。
ただし必ずしも満場一致で不評なわけではなく、格安スマホを使っていてサクサク快適に動いているという評判もありました。
ゲームが快適に動いていると、満足している口コミも存在します。
以上の通り、格安スマホには賛否それぞれの声があります。
格安スマホと最新大手ハイスペックスマホの違いは?スペックを比較しながら解説
低価格な格安スマホと大手キャリアで販売されているハイスペックなスマートフォンは、機能や性能が大きく異なっています。
今回は例として、楽天モバイルで販売されている格安スマホ・Galaxy A7と、auのハイスペックスマホ・Galaxy S20の特徴を一覧にまとめました。
Galaxy A7 | Galaxy S20 | |
端末価格 | 18,700円、SIMカードとのセット購入で15,000円相当のポイント還元あり | 117,480円 |
OS | Android 9 | Android 10 |
CPU | Exynos7885 | Snapdragon 865 |
メモリ | 4GB | 12GB |
ストレージ | 64GB | 128GB |
画面 | 6インチ、2,220×1,080 | 6.2インチ、3,200×1,440 |
バッテリー容量 | 3,400mAh | 4,000mAh |
カメラ | アウトカメラ:2,400万画素+500万画素+800万画素/インカメラ:2,400万画素 | アウトカメラ:6,400万画素+1,200万画素+1,200万画素/インカメラ:1,000万画素 |
おサイフケータイ | 非対応 | 対応 |
防水 | 非対応 | 対応 |
価格差が約10万円になってしまうほどなので、当然ではありますがスペック・価格には大きな差があります。
まず格安スマホのGalaxy A7では、おサイフケータイや防水機能が備わっていません。
モバイルSuicaを使って電車に乗ることはできず、雨の中やお風呂場でスマホを使ったりすることは難しくなります。
CPUやメモリの性能が大きく異なり、Galaxy S20で快適に動くゲームアプリがGalaxy A7だと動かなかったり、ブラウザなどの挙動がGalaxy A7だとS20より重かったりすると考えられます。
ストレージ容量はS20の方が2倍多くなっているため、データの保存もたくさん行えることも見逃せません。
そしてカメラ性能も異なり、Galaxy S20だと最大30倍ズームや8K撮影などに対応する豪華仕様、A7は高画質での望遠撮影に非対応となっています。
以上のように、低価格な格安スマホとハイスペックな高額スマホでは機能・性能に大きな差が存在しています。
格安スマホの価格帯は広く、多機能やハイスペックな機種もある
格安スマホにもピンからキリまであり、1万円程度で買える激安の機種から5~7万円程度でそこそこ性能が高い・機能が多いものまで様々なラインナップが存在しています。
基本的には安くなるほど性能が落ち、ゲームや高画質な写真撮影は難しくなってきます。
また低価格端末だと、おサイフケータイや防水に非対応なケースも多いです。
格安スマホを快適に使いたい場合は価格だけを見ず、スペックや機能もしっかり確認し、自分の要望を満たしている機種を選ぶようにしましょう。
格安スマホを使いこなせるのはどんな人?
低価格な格安スマホは性能・機能の関係で快適にできることが限られるので、ネットサーフィンやメール、SNS、電話といった軽い用途中心の人におすすめです。
ただし軽い用途中心でも、長時間SNSやネットサーフィンなどを行うヘビーユーザーだと、スペック不足による動作のもたつきがストレスとなってしまう恐れがあります。
低価格な格安スマホを使うのに向いているのは、スマホ自体をあまり使わず、ゲームなどの重い作業もしない(格安機種のスペックで用途が事足りる)人と考えられますね。
スマホをたくさん使っていたり、ゲームなど重い作業をしたりする方は、価格は少々高くなってしまいますが、最新iPhoneなどのハイスペックな高額スマホを選ぶのがおすすめです。
また4~5万円程度の機種でも、iPhone SEなどハイスペックなCPUを搭載・ゲームアプリも快適に動作する機種が登場することがあります。
インターネット上の口コミなどもチェックしつつ、自分の希望を満たせる性能・機能を備えた機種を探してみてください。
一緒に契約した格安SIMの速度のせいでストレスになってしまうケースもある
通信料金が安い「格安SIM」の中には、大手キャリアから回線の一部だけを借りて使っているために混み合いやすく、速度が落ちやすいものもあります。
格安回線に乗り換えた結果、通信が重くなっているという声が見つかりました。
格安スマホへ機種変更する際に携帯会社も格安SIMに乗り換えてからWebサイトや動画などの読み込みが長くなってしまいストレスに感じていた場合、問題があるのは端末でなく通信回線の可能性が高いです。
速度の快適さを重視する場合は楽天モバイルなどがおすすめ
動画やWebサイトの読み込みの長さがストレスになっている場合は、必要に応じて格安SIMの契約先を乗り換えましょう。
楽天モバイルやY!mobileなどの自社で回線を所有する格安SIMや、BIGLOBEモバイル、LINEモバイルなどの大手キャリアとの結び付きが強い格安SIMがおすすめです。
自社回線を所有していたり、携帯キャリアの子会社だったりする格安SIMなら、運営能力が高く安定したスピードを朝から晩まで維持できる可能性が十分です。
楽天モバイルで、高画質な動画再生なども問題ない上下20Mbps程度のスピードがでている口コミがありました。
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