auひかりの評判で最も気になるのは「料金」と「回線速度」だと思います。ネットスカウターでは、この2点についての口コミ、SNSでのコメントを重点的に調べまとめてみました。すると、現在のauひかりの評判がハッキリ見えてきました!
まずはauひかりの料金は安い?高い? まずそれぞれの声を検証します!
auひかりの料金に関する口コミ
auひかりの月額料金は、以下のとおりです。
戸建てタイプ
プラン | 月額料金 | 最大通信速度 |
ずっとギガ得プラン | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目~:5,390円 | 全プラン共通で 下り・上り1Gbps |
ギガ得プラン | 5,720円 | |
標準プラン | 6,820円 |
マンションタイプ
契約タイプ | 月額料金 | 最大通信速度 |
ギガ | 4,455円 | 下り・上り1Gbps |
ミニギガ | 5,500円 | 下り・上り1Gbps |
タイプG | お得プラン:4,730円 標準プラン:5,940円 | <G契約> 下り664Mbps・上り166Mbps <V契約> 下り・上り100Mbps |
タイプV | 4,180円 | 下り・上り100Mbps |
タイプE | 3,740円 | 下り・上り100Mbps |
タイプF | 4,290円 | 下り・上り100Mbps |
都市機構 | 4,180円 | 下り・上り100Mbps(一部マンションでは下り70Mbps・上り30Mbps) |
都市機構G | お得プラン:4,730円 標準プラン:5,940円 | <DX-G> 下り664Mbps・上り166Mbps <DX> 下り・上り100Mbps |
※マンションの契約タイプは建物ごとに決まっていて、自由に選ぶことはできません。
auひかりの料金に関する口コミ情報をSNSで調査したところ、月額料金には「安い」として満足している声が多数見つかりました。
上記口コミでは、auひかりに乗り換えた結果月額料金が2,000円程度安くなったとして満足していることがわかりますね。
乗り換え時の解約金を負担してくれることと、料金の安さ・通信速度の速さを理由に、auひかりへ乗り換えたと説明している声も見つかりました。
auひかりでは、「auひかりスタートサポート」というキャンペーンが行われています。ネット+電話+電話のオプションセット(ホームタイプは月額759円の電話オプションパックEX、マンションタイプは月額550円の電話オプションパック)契約に加えて、ホームは3年、マンションは2年契約のプランを継続利用する条件で、最大30,000円+ホームは25,000円、マンションは15,000円上乗せで、他社解約金を負担してくれますよ。
一方、auひかりの「解約金」については、高いという声がありました。
auひかりを戸建住宅で契約している場合、撤去費用31,680円がもれなく発生(マンションでは発生しません)。さらに契約しているプランによって、最大16,500円の違約金や初期費用の残債最大41,250円がかかります。
初期費用は5年(マンションは2年)、違約金は契約期間満了翌月~翌々月の解約で0円にできるので、お得なタイミングで解約するようにしたいですね。
なお、申し込み時に代理店を利用することでキャッシュバックを受け、月額を抑えることも可能です。アシタクリエイトではネットのみ契約でもれなく40,000円、NNコミュニケーションズではネット+電話をホームタイプで契約すると最大52,000円を受け取れます!
NNコミュニケーションズの詳細は→ NNコミュニケーションズ
アシタクリエイトは金額がNNコミュニケーションズより少ない代わりに、かかってきた電話で口座指定をするだけ・開通翌月にはキャッシュバックを受け取れます。NNコミュニケーションズは金額が高額ですが、2段階の受け取りで、まずNNコミュニケーションズから最短1ヶ月で約半分、その後プロバイダから3ヶ月~半年で残りの約半分が振り込まれます。
アシタクリエイトの詳細は→ アシタクリエイト
受け取りまでの早さ重視なら、auひかりはアシタクリエイトでの申込みがおすすめです。金額の大きさ重視・アシタクリエイトより高額を受け取れるプラン・オプションを申し込む予定なら、NNコミュニケーションズで申し込んでみてはどうでしょうか。
auひかりの速度は速い?遅い?満足度を調査してみた
SNSを利用して、auひかりの通信速度に関する口コミを調査してみたところ、肯定意見と否定意見がそれぞれ見つかりました。
下り600Mbpsというのは、かなり高速です。この方のツイート、もちろん満足している様子が伺えますね。
2つ目の口コミでは、さらに高速な下り900Mbpsの通信速度が出ています。auひかりは上下最大1Gbpsのサービスなので、これだけ上限に近いスピードが出ていればまったく不満は感じられないでしょう。
auひかりには上下最大10Gbpsに対応する高速な10ギガプランもあり、利用者の口コミを見てみると、下り5Gbps・上り6Gbpsという結果が出ていました。
単位がMbpsではなくGbps、まさに10ギガプランの本領発揮といったところでしょう。有線接続ですが、この強烈な速さは驚異的です。最新のオンラインゲームでも何不自由なくプレイ可能なレベルですね。
逆にスピードがあまり出ず、速度に満足していない声も見つかりました。2つ目の計測結果である50Mbpsだと、確かに仕様の上下最大1Gbpsと比べて低速です。*接続環境などが不明なので、この情報だけで原因は特定できませんが・・
なおauひかりの通信速度が遅い場合、上記口コミでも挙げられているように、インターネット接続に使うLANケーブルなどの機器が古いせいで遅くなっているケースがあります。速度が遅く感じたら必要に応じて機器の買い替えを行い、改善を試みましょう。

基本的にCAT6以上でギガ対応となります。*CAT5以下ではなくCAT6以上(7,8など)を選べば1G対応となります。
下にエレコムさんのLANケーブル規格資料を転載しますのでご参考にどうぞ。
画像をクリックで拡大します出典 エレコム【LANケーブル】CAT/カテゴリー
そしてauひかりは、前提として契約するプランごとに最大速度自体の仕様が異なっています。
とくにマンションタイプの場合、建物ごとに最大速度が大きく違っていて、住んでいる家によっては1Gbpsに非対応のケースもあることにご注意ください。
auひかりのエリアを調べる方法は?エリア外だったときの対処法も紹介!
auひかりの評判で、実は最も多くの批判があったのは「auひかりを引きたいのに引けなかった」という、いわゆるエリア外についてでした。
auひかりの提供エリアは、北海道から本州、四国、九州まで、幅広いのが特徴です。ただし沖縄では、沖縄セルラーサービスによって「auひかり ちゅら」という異なる内容のサービスが展開されています。
日本全国幅広い地域で契約できるauひかりですが、必ずしもどこでも契約できるとは限りません。
地域・建物単位で見ると、契約に非対応なこともある
auひかりのサービス自体は日本全国広い地域で展開されていますが、地域によってはサービスを利用できない場合もあります。
集合住宅の場合、建物単位で見ると未提供の物件もちらほらあります。隣のマンションはauひかりに対応しているのに、自分の住むマンションでは契約できない…というケースもあるのです。
関西や東海では、戸建住宅だと契約できないケースも…
auひかりは、関西や東海の戸建住宅の場合、契約に対応しないケースがしばしばあります。
関西ではeo光、東海ではコミュファ光といった、auスマートフォンとのセット割に対応している地域限定の光回線が広く展開されているため、競合を避けるためにサービスを提供していないと考えられます。
マンションなど集合住宅の場合はauひかりを契約できるケースもありますが、建物ごとに対応が異なります。
5ギガ・10ギガプランは、関東の一部地域でしか契約できない!
auひかりは通常上下最大1Gbpsのサービスですが、戸建住宅向けに上下最大5Gbpsの「ホーム5ギガ」、上下最大10Gbpsの「ホーム10ギガ」も展開しています。
しかし、5ギガ・10ギガのプランは日本全国で導入されているわけではなく、以下の地域でしか申し込めません。
- 東京都
- 埼玉県
- 千葉県
- 神奈川県
さらにエリア内でも、対応しているのは「一部エリア」となっているため、契約不可能な場所もあります。集合住宅ではサービスが未提供なことにも、ご注意ください。
auひかりの提供エリアを検索する方法は?
auひかりの提供エリアは、公式サイト(こちら)を利用してすぐに確認できます。エリア検索の手順を、以下にまとめました。
<エリア検索手順>
- 住居タイプ(戸建て・マンション/アパートなど)、郵便番号を選択、auひかりで固定電話を使いたい場合は電話番号も合わせて入力して「エリアを確認する」ボタンをクリック
- 画面の指示に従って、詳細な住所を選択する
- 利用可否が表示される(集合住宅の場合、該当エリアにおける契約に対応する物件が一覧で表示される)
- (集合住宅のみ)住んでいる建物を選択して「次へ」をクリックすれば、対応する契約タイプが表示される
【注意】集合住宅は、契約タイプごとに最大速度や月額料金が異なる!
マンションなどの集合住宅でauひかりを契約する場合に注意したいのは、建物が対応する契約タイプごとに、最大速度や月額料金が異なっていることです。
出典 auひかり料金
契約タイプ 月額料金 最大通信速度 ギガ 4,455円 下り・上り1Gbps ミニギガ 5,500円 下り・上り1Gbps タイプG お得プラン:4,730円
標準プラン:5,940円<G契約>
下り664Mbps・上り166Mbps
<V契約>
下り・上り100MbpsタイプV 3,800円 下り・上り100Mbps タイプE 3,740円 下り・上り100Mbps タイプF 4,290円 下り・上り100Mbps 都市機構 4,180円 下り・上り100Mbps(一部マンションでは下り70Mbps・上り30Mbps) 都市機構G お得プラン:4,730円
標準プラン:5,400円<DX-G>
下り664Mbps・上り166Mbps
<DX>
下り・上り100Mbps
見てのとおり、月額料金には大幅に差がありますし、契約タイプによっては上下最大1Gbpsに未対応です。高速で通信したくても、建物が「ギガ」や「マンションギガ」に非対応なら、1Gbps通信はできません。
速度重視の方で、これから集合住宅へ引っ越しをする予定なら、事前にエリア検索を何度も行い、「ギガ」や「マンションギガ」に対応する物件を選ぶのが良いでしょう。
速度重視にも関わらず、住む予定・住んでいる部屋が低速な契約タイプにしか対応していなかった場合は、同じ建物で契約できるauひかり以外の光回線も調べて比較・検討してみることをおすすめします。
auひかりがエリア外だったときはどうする?
自宅においてauひかりがエリア外だった場合は、必然的に他の光回線などを契約することとなります。
高速通信をしたい、なおかつauスマートバリューを利用してスマートフォン料金を割引にしたい場合は、So-net光プラスやeo光など、住んでいる建物に対応するauスマートバリュー対応光回線を契約しましょう。
マンションに住んでいる場合は、エリア検索画面の「お住まいのマンションが見つからないお客さまへ」からauスマートバリュー対象サービスをすぐに確認可能です。
高速通信に対応する固定回線にこだわりがなく、auスマホ代を抑えられればOKなら、WiMAXを契約して、auスマートフォンとのセット割引「auスマートバリューmine」を利用するのもおすすめですよ。
auスマートバリューによるセット割引を受ける必要がないなら、フレッツ光やNURO光などの住んでいる・住む予定の建物で対応する光回線から興味のあるものを選んだり、WiMAXなどのモバイル回線サービスを選んだりすればOKです。
光回線・モバイル回線共に、エリア内でなければサービスは利用できないので、申し込み前のエリア確認は忘れないようご注意ください。
auひかりのサポート対応は丁寧?利用者の声を調べてみた
auひかりを使っていくにあたり、インターネット利用中におけるトラブル時に、サポートセンターについて問い合わせることもありますよね。サポートセンターにおける対応の評判について、口コミを調査しました。
複数見受けられたのが、「待ち時間が長い」という口コミです。auひかりに限った話ではありませんが、インターネット回線サービスのサポートセンターへは全国から問い合わせが来るので、質問できるまで数十分待たされてしまうこともあります。
待ち時間が長くなる可能性を考慮し、時間に余裕を持って問い合わせましょう。
電話につながったあとの対応に関しては、「対応が丁寧」と満足している声と、反対に対応が悪いとして不満を持っている声の両方がありました。
対応する担当者の持つ知識や接客態度によって満足度は変わってくると考えられるので、なかなかうまく解決できない場合は後日問い合わせて、別の担当者に改めて質問するなどしてみてはどうでしょうか。
インターネット接続機器が壊れてしまった際にサポートセンターへ問い合わせたら、翌日には交換対応をしてくれることになったという声がありました。せっかく契約しているサービスでトラブルが起こるとイライラさせられてしまいますが、迅速に対応してもらえるのは対応が丁寧であると考えられますね。
以上のとおり、auひかりのサポート対応には賛否それぞれの声がありました。
auひかりのサービス内容には賛否あり
auひかりのサービス内容に関する評判は、料金、速度、サポートそれぞれに賛否の声がありました。人によって、サービス内容への感じ方は異なっていると考えられますね。
auひかりの契約~利用~解約で発生する料金は、キャンペーンを利用してキャッシュバックを受け取ったり、解約時のタイミングに注意したりすることで抑えられます。
auひかりの契約後に不満を感じないためには、今回紹介した評判の情報を踏まえつつ、事前に料金や契約内容、サービス内容などの疑問をしっかり解決しておくことが重要です。
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