ドコモ光の解約に必要な書類と手続き先
まずドコモ光の詳しい解約方法について紹介していきます。
必要なもの
ドコモ光の解約において本人確認書類は原則不要です。
ドコモ光の契約内容が確認できるもの、ネットワーク暗証番号や契約IDの確認が必要となります。
手続方法
ドコモ光の解約には主に2つの方法で手続きが行えます。インターネットからの解約手続きは行えないので注意してください。
・電話
「ドコモ インフォメーションセンター」へ電話をして解約の手続きが可能です。音声ガイダンスに従って番号を洗濯しながら操作を行います。
TEL:(局番なし)151(無料)(携帯電話)
0120-800-000(一般電話)
受付時間:年中無休 午前9時?午後8時
・ドコモショップ
お近くのドコモショップで解約手続きが行えます。受付時間は各ドコモショップの営業時間内です。
下記リンクから、お近くのドコモショップを検索出来ます、https://www.nttdocomo.co.jp/support/shop/index.html
ドコモ光の解約時に発生する費用について
ドコモ光を解約する際に発生する可能性がある費用についてまとめていきます。気になる違約金はどのようになっているのでしょうか。
①違約金について
ドコモ光では2年間の「定期契約プラン」を用意しており、定期契約なしプランよりも月額料金が安くなっています。こちらの「定期契約プラン」を途中解約した場合、違約金が発生します。
金額
・戸建タイプ:13,000円
・マンションタイプ:8,000円
この契約期間は自動更新されるのですが、契約満了月の「当月」「翌月」「翌々月」までの期間に解約手続きを行えば違約金は発生しません。反対に、これらの期間以外は必ず違約金が発生します。
解約月の利用料金
解約手続きを行なった場合、解約した月の利用料金に関する扱いはどのようになっているでしょうか。
主なパターンとしては以下の2つです。
- 解約日までの月額料金を日割り計算して請求する
- 日割り計算せず1ヶ月分の料金を請求する
ドコモ光の解約では解約月の利用料金について「日割り計算は行わず1ヶ月分の料金」が請求されます。
工事費の残債
ドコモ光の開通工事費を分割で支払っていた場合、完済前に解約をすると残債が一括で請求されます。
ただ、ドコモ光ではキャンペーンで「新規工事費無料特典」が用意されているので、ほとんどの場合は工事費の心配をする必要はありません。
「ドコモ光新規工事料無料特典」
受付期間
ドコモ光公式ページより
2019年9月1日(日曜)~
適用条件
「ドコモ光」を新規でお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始いただくこと
(「利用開始」とは、「ドコモ光」(オプションサービス含む)のサービス提供が可能であることを当社が確認した状態をいいます)
ご注意事項
フレッツ光または提携CATVのインターネット接続サービスからのきりかえ・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。
ドコモ光から「他社光サービス」へ切り替える場合
ドコモ光を解約してもインターネットは必要なので新しいサービスに加入することになるでしょう。
ドコモ光では、他社の光サービスへの切り替えを行う場合、事業所変更事務手数料3,000円が発生します。
また、ドコモ光の設備を利用して他社の光サービスを利用することになるので、新しいサービスに加入する際の工事費が安くなる可能性があります。
サービスによっては他社からの乗り換えで発生した違約金を負担してくれるところもあるので、違約金が気になる人はそういったキャンペーンを行なっているサービスがおすすめです。
初期契約解除制度について
ドコモ光の解約についてもう1つ覚えておいた方がいいのが「初期契約解除制度」です。
これは携帯電話サービスやインターネット回線サービスにおける「クーリング・オフ制度」のようなもので、サービスへの加入から8日以内であれば無条件で契約を解除することができます。
ドコモ光では、申込み後に郵送される「ドコモ光契約申込書」を受領した日から8日以内であれば書面によって契約解除を行うことができます。
初期契約解除制度では、違約金などが請求されることはありません。ただ、契約事務手数料や工事費などは請求されるので利用する際は注意してください。
「初期契約解除」
初期契約解除制度について
「ドコモ光」の新規ご契約、プラン変更、タイプA対応プロバイダである「ドコモnet」お申込みについては、初期契約解除制度の対象となるご注文です。
お申込後に郵送される「ドコモ光契約申込書」をお客さまが受領された日から8日以内(受領された日を含む)に、書面により対象注文の契約解除を行うことができます。*詳細は下記リンクを御覧ください。
ドコモ光公式ページ
プロバイダごとの注意点を確認しよう
ドコモ光では「インターネット回線」と「プロバイダ」をセットで契約することができます。ドコモ光を解約した場合、プロバイダとの契約がどのような扱いになるかを確認しておきましょう。
ドコモ光の解約によってプロバイダとの契約も自動解約となるパターンだけではなく、プロバイダとの契約が残存し有料/無料プランへ変更されるパターンなどが存在します。
このような取り扱いについてはプロバイダごとに対応が異なります。
詳しくは以下のURL先にある「プロバイダご利用にあたっての注意事項」をご確認ください。 こちらから
例えば、「GMOとくとくBB」をプロバイダに選んでいた場合はこのようになります。
「ドコモ光の解約をもって、プロバイダサービスも終了となります。」
→GMOとくとくBBは自動解約
また、ドコモ光で「単独プラン」を選んでいた場合、プロバイダの解約は自分で行う必要があります。
まとめ
ドコモ光の解約についてまとめていきました。手続き方法や違約金の条件、その他注意事項などをしっかり確認して損がないように解約を行いましょう。