ギガゴリ復活!
2020年の新型コロナウィルス蔓延以降、しばらく運営を停止していたギガゴリWiFIですが、ギガゴリWiFiワールドとなって復活しました! ✱旧ギガゴリは停止中
ワールドはギガゴリ同様クラウドSIMを採用、20~200GBまでのプランから自由に選べる2年契約のポケットWifiサービスです。それではリニューアルされたギガゴリについて徹底解説します。
ギガゴリWiFiはGMOとくとくBBが展開しているポケットWi-Fiサービス
ギガゴリWiFiは、GMOとくとくBBが展開するポケットWi-Fiサービスです。
GMOとくとくBBはドコモ光などの光回線やWiMAXでもインターネットプロバイダ事業を展開していて、プロバイダにおけるオリコン顧客満足度調査では2019年以降2年連続1位となっています。
ギガゴリWiFiの主な特徴を、表にまとめました。
月額料金 | 100GB~2ヶ月目3,267円、3ヶ月目~3,817円など |
契約期間 | 2年間 |
端末代金 | 0円(レンタル) |
事務手数料 | 3,300円 |
違約金 | ~12ヶ月目24,200円、13~24ヶ月目17,600円 |
ギガゴリWiFiの基本的な特徴について、解説します。
ギガゴリWiFiはレンタルルーターを使用、端末代は0円
ギガゴリWiFiを契約すると、レンタル式のモバイルルーターが自宅に届きます。
ルーターを使って、スマートフォンやパソコンなど様々な機器をWi-Fi接続し、インターネットを使えるのが特徴です。
ルーターのレンタル料金は不要、ルーターが届き次第すぐに通信環境が整います。
レンタルルーター・U2sのスペックは、以下の表にまとめました。
最大速度 | 下り150Mbps・上り50Mbps |
サイズ | 127×65.7×14.2mm |
重さ | 151g |
同時接続台数 | 5台 |
連続通信時間 | 12時間 |
充電端子 | microUSB |
U2sはスマートフォン程度のコンパクトサイズで、手軽に持ち歩いて使用できます。
通信速度は下り最大150Mbpsと、主に動画再生やSNS、ネットサーフィンといった一般的な用途で使うなら問題ない高速が出ます。
ただしオンラインゲームや大容量ファイルの送受信では、少々速度が物足りない可能性があることにご注意ください。
最適な電波に自動で接続されるクラウドSIMを使用、海外でも使える
ギガゴリWiFiはクラウドSIMという技術を使用していて、使う場所において最も適した電波へ切り替えて通信できます。
電波の切り替えは自動で行われるしくみで、手動での切り替えには対応していません。
またギガゴリWiFiは、細かい設定などは不要での海外利用にも対応しています。
132ヶ国に対応しているので、海外旅行でもギガゴリWiFiを使ってスマートフォンなどで通信を行えます。
ギガゴリWiFiはWi-Fiスポットにも対応!
ギガゴリWiFiでは、契約したデータ容量に加えて対応するWi-Fiスポットでの通信も行えます。
TownWiFi by GMOを利用することで、国内だけでなく世界中のWi-Fiスポットを利用できるしくみです。
よく行くお店や駅などがWi-Fiスポットに対応していれば、契約している通信量を消費せずに通信を行えるので、節約になることも見逃せません。
ギガゴリWiFiは20GB~200GBの容量を選択可能!料金プランを紹介
ギガゴリWi-Fiは完全に使い放題なサービスではなく、容量上限があるポケットWi-Fiです。
ギガゴリWiFiの料金プランを、以下の表にまとめました。
月額料金(税抜) | |
20GB | 2167円 |
30GB | 2,937円 |
100GB | ~2ヶ月目3,267円、3ヶ月目~3,817円 |
200GB | 6,050円 |
20GBから200GBまで、大容量のプランを中心に展開されているのがギガゴリWiFiです。
20GB、30GB、200GBのプランは料金が固定ですが、100GBプランは2ヶ月目までの料金が550円ほど安価になっています。
なお速度制限は基本的になく、契約しているデータ容量の範囲内であれば1日にどれだけ通信しても問題ありません。
海外利用においては例外として制限があり、1日3GBまで通信可能です。
注意!申込後のプラン変更はできない
ギガゴリWiFiでは、申込後にプラン変更をすることはできません。
自分の使い方を申し込み前にしっかり考えて、無駄のないちょうど良い容量で契約するようにしましょう。
ギガゴリWiFiとWiMAXはどちらがお得・便利?安さやサービス内容を徹底比較!
GMOとくとくBBでは、WiMAXの「GMOとくとくWiMAX」というサービスも展開されています。
GMOとくとくWiMAXでは、キャッシュバックや月額割引のあるお得なキャンペーンも展開されています。
GMOとくとくWiMAXとギガゴリWiFiで、料金やサービス内容を比較してみました。
なお、ギガゴリWiFiWiFiは20、40、100、200GBからプランを選べます。
WiMAXは直近3日間に10GB以上使うと夜間に速度制限がかかるため、速度制限にかからない使い方の場合1日3.3GB程度通信できることになります。(1ヶ月30日換算)
通信に関する条件をできるだけ揃えて比較するため、今回は100GBプランを例に比較します。
以下の表に、ギガゴリWiFiとGMOとくとくWiMAXの月額料金と、2、3年間使った場合における月額料金の実質支払総額をまとめました。
ギガゴリWiFi(100GBプラン) | GMOとくとくWiMAX(月額割引) | GMOとくとくWiMAX(キャッシュバック) | |
月額料金 | ~2ヶ月目3,267円、3ヶ月目~3,817円 | ~2ヶ月目2,849円、3~24ヶ月目3,688円、25ヶ月目~4,689円 | ~2ヶ月目3,609円、3ヶ月目~4,263円 |
キャッシュバック | × | 6,000円 | 27,800円(WX06) |
2年間の実質料金 | 83,103円 | 83,621円(中途解約時の違約金込み) | 86,083円((中途解約時の違約金込み) |
3年間の実質料金 | 125160円 | 131203円 | 128,157円 |
見てのとおり、100GB程度の通信をするなら、ギガゴリWiFiが最も割安となりました。
1ヶ月に100GB程度を使う予定なら、お得なのはギガゴリWiFiです。
ただし、GMOとくとくWiMAXなら速度制限中でも、2時~18時にかけては制限無しでの高速通信を行えるメリットがあります。
100GB以上使う可能性ががあり、夜間は速度制限がかかっても問題ない(昼間の利用が中心)なら、ギガゴリWiFiと3,000~6,000円程度の差で使えるデータ通信量が大きくなるGMOとくとくWiMAXも要検討です。
また200GBプランを契約する場合は月額5,500円(税抜)なので、通常月額4,263円(税抜)であるGMOとくとくWiMAXよりもれなく高額となることにご注意ください。
公式サイト=モバイルWi-Fiルーター【GMOとくとくBB】ギガゴリWiFi
ギガゴリWiFiの注意点は?
ギガゴリWiFiには、いくつか気をつけたい注意点もあります。
ここからは、ギガゴリWiFiの注意点をまとめます。
2年以内の解約では違約金がかかる
ギガゴリWiFiは2年契約のポケットWi-Fiサービスで、2年以内に解約すると違約金がかかります。
契約期間 | 違約金 |
端末発送翌月(1ヶ月目)~12ヶ月目 | 24,200円 |
13~24ヶ月目 | 17,600円 |
25ヶ月目以降は違約金がかかりませんが、2年間は途中で解約すると高額な違約金がかかってしまうことにご注意ください。
またレンタルルーターを解約時に返却しなかった場合は、12,000円(税抜)の端末費用も発生します。
完全な使い放題のプランはない
ギガゴリWiFiは20~200GBのデータ容量が設定されていて、WiMAXのギガ放題のような使い放題の料金プランは存在しません。
通信量を気にせず自由に使いたい場合は、他社のサービスを検討してください。
レンタルルーターの充電端子がmicroUSB、同時接続台数は5台とあまり多くない
ギガゴリWiFiのレンタルルーター・U2sはmicroUSB端子で、充電端子に裏表があるタイプです。
最近のスマートフォンではあまり採用されなくなった古めの端子であるため、人によってはスマホと別の充電ケーブルを用意しなければいけず、煩わしく感じるケースもあります。
またU2sは、同時接続台数が5台までとなっています。
パソコンやゲーム機、タブレットなどたくさんの機器を持っている方や、家族で使う予定の方は、手持ちの機器すべてを接続できない場合もあることに気をつけてください。
支払い方法はクレジットカードのみ
ギガゴリWiFiの支払い方法はクレジットカードのみで、口座振替などその他の支払い方法には対応していません。
クレジットカードを持っていない場合は、まずクレジットカードを発行しましょう。
ギガゴリWiFiはどんな人におすすめ?
ギガゴリWiFiは、毎月の通信量が主に100GB以内に収まっていて、自由に動画やネットサーフィン、SNSなどを楽しみたい人におすすめです。
ギガゴリWiFiには「3日○○GB」などの細かい制限がなく、月間のデータ通信量のみが決まっているので、休日メイン、夜間メインなど自由なペースで通信できるのが魅力です。
また海外利用にも対応しているので、定期的に海外出張に行ったり、旅行に行ったりする方もギガゴリWiFiをご検討ください。
反対におすすめしづらいのは、オンラインゲームなど大容量の通信をする機会が多い人です。
ギガゴリWiFiは大容量プランを中心に展開していますが、オンラインゲームなど1回数GB~数十GBといった大容量の通信をするとすぐに上限に到達してしまいます。
大容量通信の機会が多い場合は、ギガゴリWiFiのようなポケットWi-Fiではなく細かい制限がない光回線をご検討ください。
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