インターネットの乗り換え手順は?お得に乗り換える方法をわかりやすく解説!

光回線を他社に乗り換える手順とは?

現在契約している光回線を他社に乗り換える手順は、以下のとおりです。

<光回線を乗り換える流れ>

  1. 新しく契約する回線を選び、エリア検索後に契約を申し込む
  2. 電話やWeb上での申し込み手続き時に、開通工事日の調整を行う
  3. 工事日が決まったら、契約中のインターネット回線の解約を申し込む
  4. 契約書類が届き、指定日に乗り換え先のインターネット回線の開通工事が行われる
  5. ルーターやパソコン等でインターネット接続設定をする(有料・無料で訪問サポートをしてくれる契約先もある)
  6. 乗り換え前の回線設備を、立ち会い工事や接続機器の郵送返却により撤去する

新規契約や解約の手続きは非常に簡単で、さらにどちらも申し込めばやるべきことを具体的に電話やWebサイトでの表示でしっかり説明してもらえるので、心配はありません。

乗り換えにかかる費用・違約金は?

光回線を他社に乗り換える際は、様々な費用がかかります。

一覧で表にまとめたので、ご覧ください。

 一般的な支払い料金
解約金(契約解除料)0〜33,000円程度
撤去工事費0〜42,680円程度
工事費残債0〜40,000円
乗り換え先インターネット回線の新規契約事務手数料3,300円
乗り換え先インターネット回線の開通工事費0〜44,000円

人によって実際の支払い総額は異なってくるので、解約や乗り換え先回線の新規契約時にいくらかかるか確認しておきましょう。

乗り換え前の回線の解約費用は総額最大10万円近くに膨らんでしまうこともあります。

しかし万が一高額でも乗り換え先のインターネット回線でキャンペーンが行われていれば、キャッシュバックや割引により負担を抑えることが可能です。

フレッツ光や光コラボのユーザーは、工事不要で他社に乗り換えることも可能

現在フレッツ光や光コラボレーション(NTTフレッツ光の回線を使っている光回線サービス)の契約をしている人は、工事不要で他社に乗り換えられます。

フレッツ光ユーザーは、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボへ乗り換えるなら「転用」での契約となり、回線設備をそのまま流用できます。

光コラボユーザーは、フレッツ光や他社光コラボへ乗り換えるなら回線設備をやはり流用できるので、基本的に工事不要です。

転用や事業者変更における各種費用の発生有無を、一覧でまとめました。

 フレッツ光から光コラボへの転用光コラボからの事業者変更
解約金(契約解除料)×発生
撤去工事費××
工事費残債発生(残債は引き継いで支払える)発生(一括で支払う)
乗り換え先インターネット回線の新規契約事務手数料発生発生
乗り換え先インターネット回線の開通工事費××
事業者変更の手数料3,300円程度発生する×

特に転用ならフレッツ光の解約金もかからないため、乗り換え費用を大幅に抑えられるのが嬉しいですね。

転用や事業者変更で申し込んで工事が不要になった場合は、電話等で設定された開通日を持って乗り換えが完了となります。

切り替えが終わったタイミングで、自宅に届いた契約書類に記載されている接続設定を自宅のルーター等に設定すれば、すぐに新しい光コラボ等で通信できます。

違約金を抑えるには、違約金負担キャンペーンの利用がおすすめ!

auひかりやソフトバンク光といった光回線では、他社から乗り換える際に発生した違約金を負担してくれるキャンペーンが展開されています。

各キャンペーンの内容や注意点を解説するので、乗り換え費用を抑えつつ他社に乗り換えたい方はチェックしてみてください。

auひかりスタートサポートは乗り換え費用を最大30,000円還元

auひかりでは、「auひかりスタートサポート」を利用して、他社からの乗り換え費用を最大30,000円還元してもらえます。

戸建住宅と集合住宅で特典の適用条件や還元内容が異なるので、それぞれまとめました。

<戸建住宅>

  • ずっとギガ得プランでネット+電話+電話オプションパックEXを契約
  • 36ヶ月以上の継続利用を約束する(期間中に解約すると、auスマートバリューに未加入か他社解約金が10,000円を超える場合に限り11,000円の解除料が発生)

戸建住宅では3年契約プランの申込みに加えて、月額550円の電話サービス+月額754円の電話オプションパックEXの申込みが必須です。

電話オプションパックEXには発信番号表示や迷惑電話ブロックなどの便利なオプションが含まれるので、自宅で光電話を活用予定なら利用して損はないでしょう。

そしてauひかりでは複数のラインナップからプロバイダを自由に選べますが、選んだプロバイダによって最大還元額が変化することにご注意ください。

契約したプロバイダ最大還元額(au WALLET残高へのチャージまたは郵便為替で還元)
@nifty、@T COM、au one net、BIGLOBE、So-net30,000円
ASAHIネット、DTI15,000円

auひかり 新スタートサポートより

他社からの乗り換え費用が15,000円を超えている場合は、ASAHIネットやDTIだと超過額を自分で支払う必要があります。

<集合住宅>

  • au WALLETでの還元を受ける場合は申請書を送付するまでにau WALLETプリペイドカードを申し込む
  • 申し込み月を含めて12ヶ月以内にスタートサポート共通申請書を申請
  • ネット+電話+電話オプションパック(マンションタイプG、都市機構GデラックスGで契約する場合は電話オプションパックEX)を契約
  • 24ヶ月以上継続利用を約束する(期間中に解約すると、auスマートバリューに未加入か他社解約金が10,000円を超える場合に限り7,700円の解除料が発生)

集合住宅は2年間のサービス継続が必要、電話のオプションパックは一部例外のプランを除いて月額500円(税抜)と安価な「電話オプションパック」を選べます。

集合住宅の場合注意したいのは、キャッシュバックによる還元が10,000円分で、残り最大20,000円は月額割引という形で反映されることです。

 最大還元額
au WALLET残高へのキャッシュバックまたは郵便為替10,000円
月額割引1,000円×最大20ヶ月


auひかり 新スタートサポートより

またau WALLETの残高に金額をチャージしてもらいたい場合は、事前にau WALLETプリペイドカードを申し込むのを忘れないようご注意ください。

更に詳しい情報はこちら→ auひかりは乗り換えがお得!新スタートサポートの適用条件は?

ソフトバンク光への乗り換えなら、最大10万円をキャッシュバック

ソフトバンク光やSoftbank Airへ乗り換える方は、違約金と撤去工事費用が最大10万円キャッシュバックされます。

還元額がauひかりの3倍以上高額となっているので、撤去工事費が高額な場合などはソフトバンク光に乗り換えたほうがお得になるケースもあるでしょう。

なおモバイル回線から乗り換える場合は端末代金の残債もキャッシュバックしてもらえますが、上限が42,000円までとなることにご注意ください。

<適用条件>

  • 申し込み時点で他社固定回線またはモバイル回線を利用している(ソフトバンクと提携しているケーブルテレビ回線は対象外)
  • 申込日から180日以内に課金開始
  • 専用ウェブページから他社解約費用が記載された証明書をアップロードまたは専用シートに貼り付けて送付する
  • 他社解約証明書に、契約情報や契約者の氏名、違約金の項目・金額が記載されている
  • 他社の解約費用の証明書に記載されている契約者名義が、ソフトバンク光のキャンペーン申込者本人・家族である
  • 支払い方法をソフトバンク・Y!mobileの携帯合算、クレジットカード、口座振替のいずれかで登録済み、支払いが遅れていない

他社解約費用の証明書が記載された書類の送付をしないままでいると特典を受け取れなくなるので、「課金開始日を1ヶ月目として5ヶ月目の末日まで」に忘れずに送りましょう。

更に詳しい情報は→ 【乗り換え完全ガイド】ソフトバンク光へ乗り換えるだけで?万円をゲット!

インターネットを他社に乗り換える際の注意点は?

インターネットを他社に乗り換える際は、手続きに時間がかかったり思わぬ負担が発生したりすることもあるので注意が必要です。

インターネットを乗り換える際に知っておきたい、様々な注意点を解説します。

違約金を踏み倒すのはNG

数千円~数万円の高額な費用がかかる乗り換え前の回線における違約金は、当たり前ですが踏み倒してはいけません。

場合によっては最終的に督促状が届き、裁判になってしまうなどして、ただ違約金を支払う以上に負担が大きくなってしまう恐れがあります。

突然高額な違約金が発生して理由がわからず困ってしまった場合は明細書や契約条件を細かくチェックし、金額に問題がないか確かめましょう。

万が一説明と異なる高額な費用が発生しているなどした場合は、電話等で問い合わせて間違いがないか確認することをおすすめします。

違約金が高くて支払いきれない場合は、auひかりやソフトバンク光のようなキャッシュバックがもらえる光回線に乗り換えれば、負担を抑えられます。

旧回線を解約するタイミングは、新回線が開通する翌日以降がおすすめ

乗り換え前の旧回線は、新回線が開通した後(翌日以降)に合わせて解約するようにしましょう。

解約手続き自体は早めに行っても問題ありませんが、解約日は新回線開通後に設定することをおすすめします。

新回線が開通する前に解約してしまうと、自宅でインターネットを使えない期間が発生してしまうためです。

そして仕事などで新回線の接続設定がなかなかできない、訪問サポートで接続設定を代行してもらうといった場合は、手続きが終わって新回線を使えるようになる日以降を解約タイミングにしましょう。

引っ越しシーズンは工事が混み合うので、早めの申込が重要

3~5月など、進学や就職などを理由に引っ越しをする人が多いタイミングでは工事が混み合います。

通常は1~2週間で工事を終えられる光回線でも、引っ越しシーズンだと1~2ヶ月など長期間の待ち時間が発生することがあります。

引っ越しシーズンに合わせてインターネットを乗り換える場合は、早めに申し込んで待ち時間を削減しましょう。

契約中の回線で適用されているスマートフォンとのセット割は解除される

現在契約している回線でスマートフォンとのセット割を利用している場合、他社へ乗り換えるとセット割は合わせて解除されます。

乗り換え後の回線で同じスマートフォン回線とのセット割を利用できる場合は、再度セット割を申し込みましょう。

インターネットの乗り換えに合わせてスマートフォンも乗り換え後の回線とのセット割に対応するものに乗り換えるなら、両方の乗り換えを終えたらまたセット割を申し込むこととなります。

スペック、料金、特典などの最新情報を全て考慮して作り上げた、ネットスカウター自慢の回線別ランキングです。ネット契約は基本的に、「スペックが高い=料金が高い」となります。ですが全く同じ内容でも契約先(代理店)によって特典は大きく変わります。例えば、キャッシュバックが数万円も違ったり、キャッシュバックを受ける時期が一年も違ったり、1万円以上の無線LANルーターが無料だったりと、契約する代理店で特典は大きく変わります。1円でも得をする、最良の契約先のランキングです! 回線ごとにランキングしていますので、光か?モバイルか?などで迷っている方も、ぜひご参考にして下さい!

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