2021年版おすすめの光回線ルーター4選!高性能・多機能なルーターを紹介

光回線用ルーターの選び方は?チェックポイントを紹介

光回線を使ってスマートフォンやパソコンなどで通信するにあたって必要なWi-Fiルーターですが、購入する機器を選ぶにあたり以下の4点に注目することが大事です。

  • 通信速度の速さ
  • 電波の届く範囲の広さ
  • 同時接続台数・有線LANのポート数
  • IPv6への対応

それぞれなぜ重要なのかを選び方と合わせて解説するので、これからルーターを購入する方はチェックしておいてください。

快適な通信には通信速度の速さが大事

光回線で快適に通信するには、ルーターが対応する通信速度が速いことが重要です。

しかし、もしも使うルーターの速度が最大100Mbpsだったら、本来の実力の10分の1のスピードしか出せません。

例えばソフトバンク光は、上下最大1Gbpsでの通信に対応する光回線です。

速度が遅いと動画等の読み込み時間が長くなるので、待ち時間に毎日イライラさせられてしまう恐れがあります。

光回線を快適に使うためにも、契約している光回線の最大速度をしっかり出せるWi-Fiルーターを購入しましょう。

戸建住宅などの広い家に住んでいるなら電波が届く範囲の広さもチェック

Wi-Fiルーターの性能が高いほど、遠くまで電波を飛ばせるようになります。

もしも電波が届く範囲が狭いWi-Fiルーターを選ぶと、壁を挟んだ他の部屋や上の階などで通信が切断されてしまいます。

特に戸建て住宅などの広い家に住んでいるなら、ルーターの仕様を読んで自宅の隅々まで電波が届くルーターを購入しましょう。

なおどうしても電波が届かない部屋がある場合は、別途中継器と呼ばれる機器を購入して設置すれば、電波が届く範囲を広げて本来通信できない部屋での通信も可能にできます。

有線LANポート数や同時接続台数は多いほどたくさんの機器の利用に有利

ゲーム機やパソコンなどたくさんの機器を持っている人や家族で光回線を使う人は、同時接続台数が多いルーターを選んでください。

複数の機器を使って有線LANで安定した高速通信を行いたい場合は、有線LANポート数もできるだけ多いものを選びましょう。

同時に接続できる機器が少ないと不要な機器をネットワークから切断する手間が生じたり、行いたい作業をスムーズに進められずに困ってしまったりします。

特に家族で光回線を使う場合は、家族の誰かが通信できなくなって毎日のように不満を言われてしまう可能性もあります。

光コラボやフレッツ光ユーザーはIPv6対応ルーターがおすすめ

光コラボレーション(フレッツ光回線が使われている光回線サービス)やフレッツ光の利用者は、快適に通信するためIPv6対応ルーターを購入するのがおすすめです。

IPv6(IPv6 IPoE+IPv4)に対応しているサービスを契約して対応ルーターを接続すれば、以下の2つのメリットを得られます。

  • ルーターを接続するだけでインターネットの初期設定が完了するので、手動で設定する手間がかからない
  • 回線混雑を避けて、朝から晩まで高速で通信できる

また最近は新技術「Wi-fi 6」に対応したルーターを新規加入特典としてつけている代理店もありますので要注目です。

Wi-Fiルーターはレンタルすることも可能

Wi-Fiルーターは無理に購入する必要はなく、契約している光回線によってはレンタルルーターを無料・有料で借りられます。

例えばドコモ光の場合、プロバイダをGMOとくとくBBやOCNにすれば無料でWi-Fiルーターをレンタル可能です。

auひかりでは月額550円でWi-Fiルーターをレンタルできますが、スマートフォンとのセット割「auスマートバリュー」ユーザーなら料金は無料です。

レンタルルーターの性能が自分の用途に合わない、あるいは長期間利用予定で借りるより買ったほうが安上がりになる場合は、次項より紹介する市販のルーターの購入をご検討ください。

IPv6対応の高性能!WSR-A2533DHP2-CB

WSR-A2533DHP2-CBはバッファロー製のWi-Fiルーターで、1万円程度で購入できてIPv6にも対応していることが魅力です。

Amazon価格(2021年1月12日時点)6,591円
ポート数4
Wi-Fi同時接続台数18台
最大速度1733Mbps
IPv6対応
主な特徴ビームフォーミングやMU-MIMOによる安定した高速通信

Wi-Fiの同時接続台数が多く、例えば3人家族なら一人6台、4人家族でも4台以上で通信できます。

家族それぞれがスマートフォンに加えてゲーム機やタブレット、PCを持っていて同時に使っても通信を行えるので、安心でしょう。

最大速度が1733Mbpsと速いので、上下最大1Gbpsの一般的な光回線の通信速度にもしっかり対応できています。

以下の4つの機能があり、広範囲で高速通信を行えるのも見逃せません。

  • 様々な向きに電波を届ける4本の内蔵アンテナ
  • 自動で接続する帯域を切り替えて接続を安定させる「バンドステアリングLite」
  • 最大4台の機器で同時に通信できる「MU-MIMO」
  • 使う機器の位置を自動で判別して最適な電波を届ける「ビームフォーミング」

なおiPhoneユーザーの場合、iPhoneへは「ビームフォーミングEX」によりより安定した接続が可能となっています。

さらにIPv6にもしっかり対応、v6プラス等に対応する光回線を使っている人は接続すればすぐに混雑を避けての快適なインターネット通信が可能となります。

購入する機器に迷ったら、まずは性能・機能ともに充実しているため不満が出にくいWSR-A2533DHP2-CBをご検討ください。

最安値はこちら→ 【Amazon.co.jp 限定】BUFFALO WiFi WSR-A2533DHP2-CB

ネットスカウター編集長
編集長
WSR-A2533DHP2-CBより少し高くなってしまいますが、このシリーズに最新機種が販売されています。さらに性能は向上していますので、性能重視の方はこちらをおすすめします!
amazon詳細ページ▶ BUFFALO WiFi WSR-A2533DHP3-BK

複数設置で広い家の隅々まで通信可能にできるGoogle Nest Wifi

Googleが販売しているNest Wifiは、複数の機器を設置することで家の中の広い範囲に電波を飛ばせるのが魅力です。

*Googleより販売終了のアナウンスがありました。

Googleストア価格(2021年1月12日時点)本体18,150円~、拡張ポイント18,150円
ポート数1
Wi-Fi同時接続台数最大200台(ルーター100台+拡張ポイント100台)
最大速度非公表
IPv6対応×
主な特徴複数機器の設置で広範囲通信を可能に、拡張ポイントはGoogleアシスタントを搭載

本体に加えて自宅の各所に「拡張ポイント」を設置すれば、連携させて遠くまで電波が届くようにできます。

Wi-Fiの同時接続台数は最大200台ととても多いので、自宅だけでなくオフィスやお店などで使うのにも最適です。

ただし有線LANポートは1つしかないので、ゲーム機やパソコンなどたくさんの機器を同時に有線接続させたい方はご注意ください。

IPv6非対応なので、v6プラス等に対応する光回線を使う場合は他のIPv6対応ルーター+必要に応じてWi-Fi中継器の購入をおすすめします。

定価ですが安心確実な公式サイト→ Google Nest

安いものをお探しなら→ Google Wifiとは?月額は?料金は?他と何が違うのか?

5,000円以下の激安価格!Aterm WG1200CR

とにかく安くてコンパクトないWi-Fiルーターを使いたい場合は、Aterm WG1200CRがおすすめです。

Amazon価格(2021年1月12日時点)3,300円
ポート数1
Wi-Fi同時接続台数10台
最大速度867Mbps
IPv6対応×
主な特徴コンパクトサイズ・少人数での利用に最適

Aterm WG1200CRは867Mbpsと十分高速なスピードに対応していますが、4,000円程度で買える激安価格です。

さらに10cm程度のコンパクトサイズなので、狭い場所に設置するとしても邪魔になりません。

Wi-Fi接続台数は10台と少なめですが、一人暮らしなら十分な台数です。

マンションやアパートに住んでいる一人暮らしの方は、狭い部屋でも邪魔にならないAterm WG1200CRをご検討ください。

なおIPv6には対応していないので、v6プラスなどのIPv6対応サービスを使いたい方は他のルーターを検討しましょう。

最安値はこちら→ NEC Aterm WG1200CR PA-WG1200CR

10Gbps対応の超高速光回線用ルーター!WXR-5950AX12

光回線では徐々に10Gbpsや5~6Gbps対応の高速プランが増えてきています。

1Gbpsより高速な通信速度を出せるルーターを使いたい人におすすめなのは、WXR-5950AX12です。

Amazon価格(2021年1月12日時点)30,980円
ポート数10Gbps×1、1Gbps×3
Wi-Fi同時接続台数非公表
最大速度有線接続時10Gbps、Wi-Fi接続時4803Mbps
IPv6対応
主な特徴最大10Gbpsでの高速通信に対応

価格は3万円以上と高額になりますが、最大10Gbpsでの有線LAN接続に対応しています。

パソコン等の対応機器があれば、他のルーターより圧倒的な高速で通信できますよ。

Wi-Fi接続でも4803Mbpsの高速通信が可能ですが、スマートフォン等の機器が「IEEE 802.11ax」に対応していなければ最大速度は出せないことにご注意ください。(1ランク下の11ac接続だと最大3466Mbps)

なお現在契約している光回線が5~10Gbpsに対応していない場合は、せっかくの高性能を生かせないので、無理にWXR-5950AX12を選ぶ必要はありません。契約している光回線のスピードをしっかり出せる、他のルーターをご検討ください。

最安値はこちら→ BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WXR-5950AX12 Wi-Fi6

おすすめWi-Fi機器情報

無線LanルーターやWifi中継機などが必要になり、いざ買うとしても一般の方からすると「何を変えばいいかイマイチよくわからない・・」となりますよね。

そこでネットスカウターでは、Wifi関連機器の解説をいつものように「わかりやすく」「詳しく」行っています! おすすめ人気機種の最安値情報もアップしていますので、ぜひご参考にして下さい。

① 無線Lanルーターのおすすめは?

② うちでWifiを使うには?

③ Wifi中継機とは? 人気機種は?