コロナで大きく変わったインターネット契約 最高条件の見つけ方!

ポケットWifiの無制限は2020年春に無くなりました!
2020年、世界中で猛威を奮った新型コロナウィルスは、インターネット契約の世界にも大きな変化をもたらせました。
ウィルスの感染拡大より世界の工場の稼働がとまり、輸出入に規制がかかったことで、スマホやルーターといったネット系端末の多くが売り切れ状態になりました。
さらに、巣ごもりによるネット通信量が増えたことで、ポケットWifi業者の多くが大規模な通信不具合を起こしました。政府から業務改善命令を受ける業者まで現れ問題は深刻化、ついには多くの業者が撤退する事態となりました。
そしてソフトバンク系の電波を受信するポケットWifiの全てに、「月間100GB」という制限が新たに加わりました。言うまでもなく、日本国内のモバイル通信網はドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア+最近発足した楽天モバイルの4社しかありません。
このうち、ドコモは最大のデータプラン・ギガホでも月間60GBの上限があり、楽天は月間最大で30GBまで、auが運営するWiMAXは月間は無制限ですが、3日で10GBという制限があります。
唯一、今まで明確な制限がなかったソフトバンクですが、今年の春に月間100GBまで、例外なし、という通信制限を設けました。これにより、日本国内には完全な無制限ポケットWifi(モバイルWifiルーター)は無くなりました。
インターネット契約の選び方
最近のインターネット契約は、
- ネット回線の種類
- 料金
- キャンペーン
- 回線速度
など、比較する事が多すぎて悩んでしまいますよね。
ですが「ネットで主に何をするか?」これさえハッキリ分かっていれば、どんな回線を契約すればいいかは簡単に判断できます。あとはその回線で一番お得な (キャッシュバックが大きい・実質の月額が安い、または特典が魅力的) 契約先を探せば完璧です。

最後に、一番特典が魅力的な代理店を選ぶ。
ネット契約はこの手順で決めましょう!
自分の使い方に最も合った回線を、最もお得な内容で契約する!これが完璧なネット契約です。これが出来れば、後で後悔するようなことはありません。
ネットスカウターでは、常に最新のキャンペーンに目を光らせ、その時の最高条件、「完璧なネット契約」を探し出しています!
ネット回線の通信速度、本当のところ・・
重要なことなので最初に断言しておきます。ポケットWifi(モバイルルーター)の通信速度が光回線を上回った・同等になった・・などと言われることがありますが、2020年現在、光回線の通信速度の方が圧倒的に速く安定しています。
ポケットWifiが光回線より速いと言われるようになった理由は、ポケットWifiの理論上の最大速度(ベストエフォート値)が上がったことによりますが、理論値ではなく実際の速度を測定すると、理論値の10分の1程度がせいぜいといった感じです。
例えばみんそく(みんなのネット回線速度)という、多くの人が実測した回線速度を投稿するサイトを見ると、ネット回線の速度比較はだいたいこんな位置関係になります。*平均速度から上下75%程度を見ています
およその平均速度 実測値 *単位はMbps | |
光回線 | 80~1200 |
3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク) | 50~220 |
ケーブル会社 | 50~500 |
ポケットWifi(モバイルWifiルーター) | 30~140 |
格安SIM | 9~30 |
この数値は全国各地の利用者が任意で測定したスピード値ですが、同じ速度測定アプリで計測していますので、数値は荒れることがあっても速度比較についてはかなり正確と言えます。
結構驚きの結果ではないですか?光回線とポケットWifiでこれほど大きな差があるのです。そして、意外に高速なのが携帯キャリア3社です。さすがプラチナバンドといったところでしょう。
それに引き換え意外なほど速度が出ないのがポケットWifiです。この数値から見てもお分かりのように、ポケットWifiなら無制限でないとメリットは薄いと言えるでしょう。
1分で分かる!あなたに最適なインターネットの種類
インターネットの選び方で押さえるべきポイントはそう多くありません。というか、実際には2つだけです。その2つとは・・
①動画を長時間見るか?
②主にどこの場所でネットを使うか?
ポイントはこれだけです。

あなたは動画をどのくらい見ますか?
ここで言う動画とは、以下のようなサービスを指します。
- YouTube
- Abematv
- Netflix
- Hulu
- dtv
- DAZN
想像して下さい、これらの動画サービスを1日どのくらい見るか?
想像のコツはこうです。どの動画サービスでも、面白い番組があれば何時間も見てしまいますよね。休日に面白い映画を見れば、もう1本みたくなりますし、面白い海外ドラマやアニメがあれば、当然イッキ見でしょう。
あなたは光回線派です!
この意見に「私もそう思う!」と賛同したあなたは「光回線」を使って下さい。悪い事は言いません、動画好きの方は光回線を引き、自宅で心ゆくまで動画を楽しめる環境を作るべきです。もしこのタイプの方が、ポケットWiFi(ホームタイプを含む)なんかを契約してしまうと、数日中にひどく後悔する日が来ます。
ちなみに、これは一人暮らしでも、家族と同居の実家暮らしでも同じです。要は、世帯の中に一人でも動画好きの家族がいるなら、光回線を引いたほうがお得かつ便利になると考えて下さい。 また、賃貸住宅の都合などで光回線が引けない場合は、ポケットWiFi(モバイルWiFiルーター)のホームタイプを契約して下さい。正直、光回線より速度も安定感も確実に劣りますが、携帯型のポケットWiFiよりははるかに使えます。

ポケットWifiは持ち運べるという利点があるので、一人暮らしの方の場合、自宅用(メイン回線)にポケットWifiを契約する方は少なくありません。
ポケットWifiの速度の公表値(理論上の最高速度)は光回線と遜色なく、またスマホ5台程度なら同時接続も可能なので、光回線ではなく持ち運べるポケットWifiを選ぶという判断です。
ところが、こういう方のかなり数が、その後光回線に契約し直す事になります。*販売員時代にこのパターンを実際に何度も見ました。もちろん契約時に光回線を強くお薦めはしたのですが・・
その理由は通信制限(ギガ死)、速度遅延といった、よくあるものです。
基本的には、自宅には光回線を引き、外出時は格安SIMやポケットWifiを契約するのが圧倒的に使いやすく、またコスパも良いです。
大事な事なのでもう一度言います、動画好きの方、または同居人の中に動画好きの人がいるという方は「光回線」を契約して下さい!
あなたはポケットWiFi派です!
「いや、Youtubeくらいは見るけど、Netflixなど有料サービスまでは加入してないよ」という方。 あなたは、ポケットWiFi(モバイルWifiルーター)か、キャリアスマホ(パケ放題クラスのプラン)で十分です。さらにスマホゲームもそこまでしないという方なら、格安SIMでもOKです。
ネットの利用は、SNS、ネット閲覧、スマホゲーム、LINEなどのコミュニケーションアプリだけ、動画は興味なし、こういう方は月額の安いネット契約が最適です。この場合は持ち運べるポケットWiFiがおすすめです。ただしポケットWiFiでも無制限プランで契約してしまうと、月額は光回線と大差なくなってしまいます。なので、必ず7GBの契約をすることを強くオススメします。*ただし、スマホゲーム大好き!という方は格安SIMだけでは厳しいと思います。

ポケットWiFiに本当の無制限は存在しない
ワイモバイル・WiMAXの無制限プランは「実質無制限」という謳い文句ですが、実際には3日間で10GBを使うと制限がかかります。なのでこれは無制限では無いですよね(笑)
この速度制限は、「YouTubeは見られる速度」などと言われていますが、私が実際にこの制限にかかった時は、とてもじゃないですがYouTubeの再生なんて不可能でした。というか、Web検索することすら苦痛だった記憶があります。*時と場合によるようですが、厳しいと考えておくべきでしょう。
また、「3日で10GBの制限」の無い完全無制限を謳うポケットWiFiは、どんなときもWiFiなど、いくつかの種類があるのですが、よくよく公式ページを読むと、実は「制限をかける可能性がある」と明記されています(笑)。それ、無制限じゃないですよね(笑)!
最近は、いわゆるクラウドSIM系のモバイルルーターが多数生まれています。このクラウドSIM系サービスはほとんどが無制限なのですが、やはり規約には「異常な使い方をすると制限の可能性あり」と明記されています。
この2020年前後からポケットWifiサービスが急に増えだした背景ですが、これは3G(WiMAX)から4G(WiMAX2+)に移行した時期とそっくりです。4Gへの移行時期に、3Gは完全無制限で低価格、4Gは月間は無制限だが2日で7GB制限がある条件付きの無制限で高価格でした。この当時はネットでも店舗でも実際に人気があったのは、安価で完全無制限の3Gでした。
動き的には今回の5Gへの移行時期もほぼ同じような感じに見えますが、今回の5Gは携帯電話(端末)が5G対応機種でなければ使えないこと、開始時のエリアがあまりにも狭すぎること、そしてキャリア3社が発表した料金が7000円以上とかなり高額なことから、4GのポケットWifiがまだまだ長く使われる可能性が高いと見ています。

私の推測ですが、この理由は、無制限だからと契約者の多くが、動画を長時間、最高画質で視聴しまくったからではないか?と思われます。というか、それくらいしか理由が見当たらないのです。*いわゆる「ながら見」です。
個人的には「どんなときもWiFi」には期待をしていますが、これらを考えると、無制限だからという理由でポケットWiFiを選ぶのは、かなりリスクが高いと言わざるを得ません。
ここまでネット契約の選び方は動画で決まる!と説明してきましたが、データ通信量について言うなら本当にここだけを見ればOKです。あとは、「主にどこで使うか?」これを考慮して決断しましょう。


ポケットWiFiでもできる!というような記事をたまに見かけますが、ネットワーク技術者の私がハッキリ言います、「それは無理」です。まずゲームのダウンロードだけでも相当なデータ通信量が必要ですし、プレイの方も一時的には可能ですが、光回線なら・・と感じる機会は数限りなく訪れるでしょう。
最高のグラフィックには、光回線の安定性が不可欠です。
あなたがネットを使う場所は、主にどこですか?
自宅でインターネットを使うには、選択肢は主に4つあります。
- 光回線(固定回線)*ケーブルやADSLを含む
- ポケットWiFi(WiMAXなどモバイルWiFiルーター)
- ポケットWiFiのホームタイプ(ソフトバンクAirなど)
- 携帯キャリア3社・格安SIM
「動画やゲームなどデータ通信量が多いものは自宅で使う」という方は、当然光回線がおすすめです。こうすることで外出先でのインターネット利用は、通信手段と検索、SNSチェックといったデータ通信量の少ないものだけに限定できます。これなら光回線+月額千数百円の格安SIMというセット(2つ合わせた月額で7,000円以下!)がお得ですよね。

Netflixやアマゾンプライムビデオでも、ほとんどの動画でこのダウンロードサービスが使えますので、やはり動画好きの方は自宅に光回線を引くことを強くオススメします。
ですが、動画は自宅より外で見ることが多い、または移動が多くいろいろな場所で大容量データ通信を行いたい!という方の場合は、ポケットWiFiという選択肢になるでしょう。
光回線とポケットWiFiの比較と押さえるべきポイント
光回線(固定回線)は常に安定して高速、さらに無制限に使う事が出来ます。ただし自宅(契約場所)でしか使えない事と、費用を生じる工事が必要な場合があるというデメリットがあります。
対してポケットWiFiは、どこへでも持ち運び可能というメリットがありますが、通信は常に安定しているとは言えず、光回線より速度的に劣ります。また宣伝文句とは違い、実際は無制限では無いというデメリットがあります。

ポケットWiFiは最初から無線WiFi接続です。
無線は距離が伸びることで劣化しますので、無線であるポケットWiFiは有線の光回線に比べ速度は劣り、安定性も格段に下がると考えて下さい。
光回線とポケットWiFiの料金比較
まず最初に書いておきますが、光回線でもポケットWiFiでも「??円~」の、「~(から)」という表記に気をつけて下さい。
特にポケットWiFiでは、最初の1ヶ月、2ヶ月だけが安く、その後に2千円以上値上がりするという料金表記が非常に目立ちます。というか、ほとんどの業者がこの表記をしていますので、契約する前に料金はしつこいぐらい確認して下さい。

例えば、月額3,000円の回線=Aと、月額3,200円の回線=Bがあったとします。BはAに月額では負けていますが、Bには3万円の新規キャッシュバックがあるとします。
この両者、仮に両方2年縛りだとして、その支払い総額を24ヶ月で割ると、A=72,000円、B=46,800円となり、圧倒的にBがお得になります。
このように、ネット契約の料金は実質の月額で考えるのがわかり易くおすすめです♪
次に、各回線のおよその月額です。この金額が大まかな料金相場だと考えて下さい。
光回線の料金は、マンションタイプが月額3,500円~4,500円程度、ファミリータイプで4,500円~6,000円程度です。
ポケットWiFiの料金は、無制限プランで月4,000円台、7GB制限プランで月1,800円~2,800円程度。*最近、月額1,000円台のポケットWiFiの広告をよく見かけますが、広告をよく見ると、最初の2ヶ月だけが1,000円台で後は3,000円台というのが多いです。騙されないようにお気をつけて!

ポケットWiFiは1,000円台~5,000円弱と料金にかなり大きな幅がありますが、基本的に「安い=遅い」、または「安い=使える量が少ない」と考えて下さい。
ポケットWiFiの安い金額には必ずデメリットが存在すると覚えておいて下さい。
ネット契約は縛り期間に注目!
ほとんどの方が携帯電話の「2年縛り」を経験していると思いますので、「ネット契約の縛り」は、誰にとってもおなじみですよね。
その携帯電話の縛りですが、日本では政府の方針で撤廃の方向に動き出しています。これは本当に嬉しい改善ですが、光回線やポケットWiFiの業界では、まだまだ縛り期間は普通に存在しています。
ただそうは言っても、ネット契約は「乗り換え」が当たり前の世界です。光回線でもポケットWiFiでも、縛り期間が終わるいわゆる「解約月」が来たら、別会社に乗り換えるのが普通です。この乗り換えによって、また新たに高額キャッシュバックや特典を貰う事が出来ます。この制度は、ある意味「2年や3年の縛り期間」があるからとも言えます。

えっ?値下げじゃないの?と思うところですが、そうではないのです。長く使うほど高くなるってどういう事?解約してほしいってこと?と思いますよね(笑)
この理由ですが、私が聞いた話では、ポケットWiFiの端末の寿命が2.3年なので新品に買い換えるより新規契約してもらう、という事らしいです。
WiMAX新品端末の代金は約2万円しますので、それなら新規契約をしてもらったほうが良いというのが理由との事。なので業者側も「縛り期間が終わったら解約」というのが当たり前だと考えているのです。
縛り期間が終わる2年や3年になると、端末の劣化は激しく、月額の値上がりまであるので、契約を継続するメリットは皆無です、直ちに乗り換えましょう!
ということで、ネット回線は縛り期間が終わるタイミングで乗り換えないと、ただ損する事になります。ネット契約は長く継続したからといって得られるものは何もありません。新規でも転用でも、乗り換えてキャッシュバックをもらったほうがお得、というより、今では普通の事になっています。
そしてどこの業者・プロバイダーも乗り換えを推奨しています。特にソフトバンクは、他社から乗り換えた場合、最大10万円の違約金還元キャンペーンをやっています。さすがに10万円あれば、どんな状況の違約金でも払えるでしょう。
なので、縛りが長いことをネガティブに捉えず、縛りが終わったらすぐに乗り換え、キャッシュバックをもらう!と、ポジティブに考えましょう!
実はそれほど重要ではない「光回線の工事費」
今の光回線の契約で、工事費はそれほど重要な要素ではありません。
「えっ?あるでしょ?」と普通は思いますよね。だって高い回線事業者だと、3~4万円と書いてありますから。
ですが、今の光回線で工事費を考える必要があるのは、契約時ではなく「解約時」なのです。
というのも、今の光回線の契約はどの事業者でも常に工事費無料キャンペーン中か、そうでなければ、いわゆる「実質0円」に常になっているからです。 この実質0円とは、「定められた一定期間を継続利用すれば工事費無料」というもので、これは一昔前の携帯電話の「機種代金実質無料」と同じスキームです。
最低継続期間は、短いもので24ヶ月、長いものだと48ヶ月や60ヶ月となります。例えば、24ヶ月の最低継続期間の場合は、工事費の総額を24分割で割引することになります。なので途中解約の場合、違約金にプラスして工事費の残債を支払わなければならなくなります。
また、工事費の最低継続期間は、2年や3年の更新月型の縛りとは別になります。更新月制の場合は、解約月での解約以外は違約金が発生しますが、工事費は最低継続期間を消化すれば、それ以降違約金は発生しません。ここは間違えやすいので注意が必要です。
キャッシュバックについて
キャッシュバックは、早く貰えることと、オプションなしで貰える事を最優先にして下さい。
振り込み時期が1年後などは、普通に忘れてしまいます。もちろん申請期限を忘れたら、もう貰うことは出来ません。
加入条件になるオプションについては、携帯とのセット割を適用させるための光電話はありだと思いますが、それ以外はキャッシュバックを貰うために加入すると、普通に損をしますので注意して下さい。
光回線の場合は、一昔前の携帯のオプション加入義務とは違い、オプションを解約すればキャッシュバックがもらえなくなるパターンがほとんどです。こういう業者は、キャッシュバックを貰える時期が一年後などに設定されているので、キャッシュバックを貰うまでの最低一年はオプション料金を払い続けなければなりません。
いまだに多いですが、8万、10万キャッシュバック!なんていう広告の業者は、とんでもないオプションを付ける義務があるか、申請手順(条件)が難しすぎるかのどちらかで、結局1万円のキャッシュバックでさえもらえずに終わります。
そもそも、月3,4千円程度の月額で、しかも2年で解約可能な光回線の契約に、10万円キャッシュバックなんてあり得ますか? 2年で解約したら、ほとんどタダじゃないですか、そんなのがある訳がありません!
くれぐれも騙されないように。お気をつけて下さい。

また最近は転用の他に、事業者変更・再転用というものも加わっています。この辺りはやや複雑なので、ネットスカウターの専門ページの解説を御覧ください。
分かりやすく解説しています→ 光コラボとは?今さら聞けないメリットや転用について
また、 最近は高額キャッシュバックのみより、キャッシュバック+無線LANルーターの特典を選ぶ人が多いです。特典で貰える無線LANルーターなら確実に使えますし、設定方法も代理店のページで解説してあることが多く、不安要素が少ないというメリットがあります。ネット初心者の方には特におすすめです。
セット割は得になる場合と、そうでもない場合がある
これから書く事は、光回線とのセット割が可能なキャリア3社(ドコモ・au・ソフトバンク)に共通していますので、セット割に興味をお持ちの方はよくお読み下さい。
まず最初に書いておかなければならない「事実」があります。光回線と携帯電話のセット割の内訳は、携帯電話の契約が大容量プラン(高料金)だと割引額が高く、5GB以下のプラン(低料金)だと、ほとんど割引されないという設定です。
ここで考えてほしいのは、動画などの大きなデータ通信量を喰うサービスを、気兼ねなく使うために、自宅に光回線をひくというのが普通ですよね。要は、自宅に光回線がある人の場合、当然携帯のプランはデータ通信量の少ないものになるはずです。
セット割で得をする人は、家族2人以上が同じ携帯キャリアを契約している場合か、大容量プランを契約している人となります。一人暮らしで小容量プランに加入している人や、家族がバラバラのキャリア携帯を契約している場合は全く安くなりませんので、セット割で契約先を選ぶより、キャッシュバック額が大きいなどの特典で選ぶほうが得することになります。
そしてもう一点注意が必要なのは、セット割を受けるには光電話の加入が義務となっている事です。*これはドコモ・au・ソフトバンクの3社共通です。
光電話が必要な方なら問題はないですが、もし不必要な方でもセット割の適用を受けるなら、光電話の月額500円は払い続けなければなりません。
*「携帯電話があるのに、いまどき家の固定電話なんて要らない!」という考えが普通だと思いますが・・・
例えば携帯のプランが小容量プランの場合、セット割の割引金額は、ほぼ「月500円」です。ですが光電話の加入条件がありますので、毎月光電話の料金が500円かかります。ということで、小容量プラン+単独加入の場合、実際の割引額は「0円」となるので、セット割は意味をなさなくなります。
セット割でいくら安くなる?
セット割の割引金額ですが、すでに新規申し込みを終了している旧プランを除く、キャリア3社の現プランでは、最大の割引額は1回線あたり1,000円/月です。
たった1,000円だけ?と思いそうなところですが、セット割の適用を受けられる家族が多い場合は、かなりお得になります。また、auとソフトバンクの場合は10回線(最大10人×1,000円)まで割引が適用されます。ですがドコモは1回線のみの適用となります。
家族2名以上がセット割に申し込む場合か、携帯の大容量プランを契約している場合は、セット割はお得になります。特に家族3名以上がセット割の適用になる場合は、かなり大きな割引額になりますので、セット割が契約の絶対条件になります!

こちらから → 知らない人は絶対損してる!光回線申込み前に知っておくべきセット割の知識
光回線のおすすめ契約ランキング
- ソフトバンク光4.5
乗り換え先の史上最高条件!
他社回線からの乗り換えに関して、ソフトバンク光は光コラボだけでなく全ての光回線の中でダントツの高待遇! 現回線の速度に不満、高額キャッシュバツクが欲しい等、今ならリスク無しでソフトバンク光に乗り換え可能、急いで下さい!もちろん新規も高額CBでお得です。
基本情報- 【月額料金】マンション4,180円 戸建て5,720円
- 【特典・キャッシュバック】36,000円
- 【セット割】ソフトバンク携帯、ワイモバイル
- 【縛り期間】2年 or 5年
- 【違約金】2年9,500円 5年15,000円
料金 4.0 特典 4.5 通信速度 4.0 縛り期間・違約金 3.5 総合 4.5 - auひかり4.0
戸建て最強はauひかり!
auひかりはメリットとデメリットがはっきりしているので判断しやすいと思います。メリットは、安い月額、圧倒的な高額キャッシュバック(当サイトページ内の代理店の場合)、他社を圧倒する超高速プラン、他社からの乗り換えサポート。デメリットは、戸建てタイプの解約時にかかる撤去費用31,680円。「開通可能なエリアが狭い」。auひかり回線を引きたくても、エリア判定で不可となるケースがかなりあります。特にマンションタイプは東京23区内でも開通可能エリアはかなり限られます。ですが戸建てタイプなら、現在最強の光回線は間違いなくauひかりです!
基本情報
- 【月額料金】マンション4,180円 戸建て5,610円
- 【特典・キャッシュバック】 ネットのみ45,0000円 電話 52,000円 *戸建て・マンション共通
- 【セット割】au携帯とのauスマートバリューmine等
- 【縛り期間】2年 or 3年
- 【違約金】2年9,500円 3年15,000円+撤去費用28,800円(2018年3月以降に契約した戸建ての場合)
料金 4.0 特典 4.5 通信速度 5.0 縛り期間・違約金 2.0 総合 4.0 - @nifty with ドコモ光4.5
ニフティ ドコモ光は、オプション加入無しで18,000円、TVオプション付きで20,000円の大型キャッシュバックキャンペーンを行っています。この金額はドコモ光プロバイダで最高額です。さらにIPV6対応ルーターも無料、光回線はドコモ光と決めている方なら、現在プロバイダはニフティ一択といえます。フレッツ時代からの老舗でもあるニフティは信頼感も抜群、おすすめです。
基本情報
- 【月額料金】マンション4,400円 戸建て5,720円
- 【特典・キャッシュバック】オプション無し、新規・各種転用=18,000円 dポイント2,000P 工事費無料 無線LANルーターレンタル無料
- 【セット割】ドコモ携帯とのセット割
- 【縛り期間】2年
- 【違約金】9,500円
料金 4.0 特典 4.0 セット割 4.5 縛り期間・違約金 4.0 総合おすすめ度 4.0 - ビッグローブ光3.5
au携帯ユーザーで単身者の場合、月額最安値!
ビッグローブ光のメリットは「auセット割」です。1回線しか適用されませんが、その1回線が毎月1,200円割り引かれます。なので単身者、家族に1人しかau携帯ユーザーがいないというパターンで威力を発揮します。このパターンに当てはまるならビッグローブ光がお得です! *また最大35,000円のCB業者もありますが、この場合工事費割引が減りあまりメリットがありません。*詳しくは詳細ページで
基本情報
【月額料金】マンション4,180円 戸建て5,720円
【特典・キャッシュバック】最大26,000円 or CB18,000円+無線LANルーター
【セット割】auセット割
【縛り期間】2年 or 3年
【違約金】2年9,500円 3年20,000円料金 3.0 特典 3.5 通信速度 4.0 縛り期間・違約金 3.0 総合 3.5 - NURO光4.0
ハイスペックなNURO光だが・・
高速で月額が安くキャッシュバックも高い、そしてセキュリティソフトや無線LANルーターが無料と、完璧なスペックを誇るNURO。ですがとにかくエリアが狭いのが難点。もしエリア内なら必ず検討して下さい。またマンションタイプもありますが、人数を集める必要があるので難易度高し。詳しくは詳細ページを御覧ください。
基本情報
- 【月額料金】5,217円
- 【特典・キャッシュバック】最大45,000円
- 【セット割】ソフトバンク携帯、ワイモバイル
- 【縛り期間】2年
- 【違約金】2年9,500円
料金 4.0 特典 4.5 通信速度 5.0 縛り期間・違約金 4.0 総合 4.0 - GMOドコモ光3.5
ドコモ携帯ユーザーで指定動画サービズに加入するなら!
料金は平均的、特典も控えめですが、3年以上の縛りが主流の現在でGMOドコモ光の2年縛りというのは好印象。GMOならIpv6対応無線LANルーターの無料レンタルがあり、通信速度も快適。そしてなによりドコモ携帯とのセット割が魅力です。指定動画サービスオプションに同時入会で最大2万円のキャッシュバックもあります!*オプション無しのCB=6,500円
基本情報
【月額料金】マンション4,400円 戸建て5,720円
【特典・キャッシュバック】最大20,000円 dポイント2,000P 工事費無料 無線LANルーター
【セット割】ドコモ携帯とのセット割
【縛り期間】2年
【違約金】マンション8,000円 戸建て13,000円料金 4.0 特典 3.0 セット割 4.0 縛り期間・違約金 3.5 総合おすすめ度 3.5
ポケットWiFiのおすすめ契約ランキング
ポケットWiFiの場合、無制限(大容量)プランを選ぶか、7GBなど少ないデータ通信プランを選ぶかで、おすすめは大きく変わります。
ですが実際のところ、高速の無制限プランなら、
このあたりを押さえておけばOKです。
7GBまでの低料金プランなら、GMOとくとくBBとネクストモバイルの20GBプラン。
その中間なら、ネクストモバイルの30GBプランを選べば確実だと思います。
新たに使う場所で、モバイルでもホームタイプでも、WiMAXの電波が問題なく入るか?というのは、契約前の人にとってとても大きな問題です。他社の場合、一度契約した後のキャンセルには違約金が発生します。一度もまともに使えないのに、事務手数料3,000円+初回月額3,000円前後+違約金24,800円(GMOの1年以内の解約の場合)という大金を支払う義務が発生します。このとんでもないリスクを回避できるのは大きなメリットです。
- GMOとくとくBB(キャッシュバック)4.0
ポケットWiFi最大キャッシュバック!
契約は3年、ギガ放題プランと7GBプランから選択可能。キャッシュバックが33,200円と高額ですので、3年間使った場合の実質月額は3,594円となり、ポケットWiFi無制限プランの最安値です。詳しくは詳細ページで!
基本情報
- 【月額料金】無制限プラン4,686円 7Gプラン3,969円*開始2ヶ月は割引あり
- 【特典・キャッシュバック】最大33,200円
- 【セット割】(au携帯)auスマートバリューmine、(UQモバイル)ギガMAX月割
- 【縛り期間】3年
- 【違約金】契約日から20日目まではなし、1~24ヶ月目まで 24,800円、25ヶ月目以降 9,500円
料金 4.0 特典 4.5 通信速度 4.0 縛り期間・違約金 2.5 総合 4.0 - DoRACOON(ドゥラクーン)4.5
DoRACOON(ドゥラクーン)は法人・個人事業主向けのWifiサービスですが、副業などを行っている方でも特に書類など必要なく利用できます。
DoRACOONの長所は契約者を法人・個人事業主に絞ったことで、通常混み合って速度低下が起こる時間帯でも快適に通信できる事です。どんなポケットWifiでも夕方から夜間にかけての時間帯はかなりの確率で速度低下を起こします。ですがDoRACOON(ドゥラクーン)は時間帯関係なしに常に高速通信が可能。特に夕方から夜間にかけて高速編んて通信ができるのは大きな魅力です。また解約金無しというのもすごい長所です。しかも格安なので、現時点で最もおすすめのポケットWifiと言えます。
基本情報
- 【月額料金】月額料金(税抜) 4,180円
- 【特典・キャッシュバック】なし
- 【セット割】無し
- 【縛り期間】無し
- 【違約金】無し
料金 4.0 特典 3.0 通信速度 4.5 縛り期間・違約金 5.0 総合 4.5 - ビッグローブWiMAX2+4.0
5G前の状況で高速WiMAXを使うなら
5G登場目前の現在、縛り1年・違約金1,100円の実質縛り無しは最高の条件と言えるでしょう。快適なWiMAXの高速回線と格安の月額も大きなメリット!確かに端末代金はかかりますが(実質4,200円)、解約金と縛り期間のリスクを考えれば、この時期のポケットWiFiではこのビッグローブWiMAXは十分におすすめです!
基本情報
- 【月額料金】4,378円 ※端末分割払いの場合+880円×24回
- 【特典・キャッシュバック】17,000円
- 【セット割】(au携帯)auスマートバリューmine、(UQモバイル)ギガMAX月割
- 【縛り期間】1年
- 【違約金】1,100円
料金 3.5 特典 4.0 通信速度 4.5 縛り期間・違約金 5.0 総合 4.0 - GMOとくとくBB(月額割引)
契約は3年、ギガ放題プランと7GBプランから選択可能。月額は実質3,609円(3年完走の場合)です。キャンペーンでキャッシュバックがつくことがありますが、月額割引プランなので少額です。*2021年4月現在6000円のCBあり。また7GBプランは、実質の平均月額=3,289円と最安級!*キャッシュバックは含めていません。 詳しくは詳細ページで!
基本情報
- 【月額料金】無制限プランの場合 1・2ヶ月=2,849円、3~24ヶ月=3,678円、25~36ヶ月=4,689円
- 【特典・キャッシュバック】6,000円
- 【セット割】(au携帯)auスマートバリューmine、(UQモバイル)ギガMAX月割
- 【縛り期間】3年
- 【違約金】契約日から20日目まではなし、1~24ヶ月目まで 24,800円、25ヶ月目以降 9,500円
料金 4.0 特典 3.0 通信速度 4.5 縛り期間・違約金 2.5 総合 4.0
工事不要のネットが必要な方へのおすすめランキング
何らかの理由で、自宅に光回線を引くことが出来ないというケースは意外と少なくありません。公営住宅の規約、設備や建物への工事を一切許可しない大家など、いくつか理由がありますが、そういう決まりがある以上、別の方法を考えるしかありません。
ですが現在は光回線ほどの安定感はないが、なかなか高速で多くの端末の同時接続が可能な「ホームタイプのポケットWiFi」が、この問題を解決してくれます。
ホームタイプは、持ち運びして使う事は出来ませんが、その分ポケットWiFiより数段強力な電波分配を行うことが可能で、電波を拾う能力も高く設定されています。モバイルWifiルーターと違い、家でしか使えないというデメリットはありますが、その分速度と安定感に優れているのがホームタイプです。
接続方法は、電源にコンセプトを差し込み、本体のスイッチをON、端末でWiFi接続設定をするだけです。ものの数分で接続出来ますし、電源コンセントさえあれば、工事も一切不要です。*ただし電波が入る必要はあります。
それではポケットWiFi・ホームタイプのおすすめランキングです!
- ソフトバンクAir4.0
あんしん乗り換えキャンペーンもあり、意外とおすすめ!
縛り期間は2年、キャッシュバックは30,000円と高額。キャッシュバックを考慮した3年間の平均月額は4,053円と格安。*3年間で計算するのは、本体の分割期間が3年なのが理由です。お店でもよく利用されているようにスペックも高い。
デメリットですが、ソフトバンクエアーの縛りは2年ですが違約金を払わずに解約するとなると、実は実質4年縛りとなります。詳しくは詳細ページで。基本情報
- 【月額料金】4,180円 *スタート割利用時の12ヶ月
- 【特典・キャッシュバック】最大30,000円
- 【セット割】ソフトバンク携帯
- 【縛り期間】2年
- 【違約金】9,500円 *ただし本体代金の残債に注意
料金 4.0 特典 4.0 通信速度 4.0 縛り期間・違約金 3.0 総合 4.0 - BIGLOBE WiMAX 2+ ホームタイプ4.0
実質縛り無しは魅力!
ビッグローブWiMAXのホームルーターです。注目すべきは「実質縛り無し条件」。これなら5Gが始まり、4Gより好条件が出たら即乗り換え可能です!
もちろんホームルーターでは不満になり、光回線へ乗り換えたいとなってもリスク無し。端末代金は必要ですが、これらのリスクから解放される事を考えるとメリットしか無いように感じます! 増額されたキャッシュバックも魅力です。基本情報
- 【月額料金】4,378円
- 【特典・キャッシュバック】17,000円 *端末が有料(データ端末代:分割払いの場合(880円(税別)×24回 総額 21,120円(支払期間:25カ月)
- 【セット割】auスマートバリュー、UQモバイル
- 【縛り期間】1年 *更新制ではないので、実質縛り無しです。
- 【違約金】1,100円 1年以降は無し
料金 4.0 特典 4.0 通信速度 4.5 縛り期間・違約金 5.0 総合 4.5 - GMOとくとくBB ホームルーター3.5
GMOとくとくBBホームルーターは、かなり手厚い特典をつけています!
3万円オーバーのキャッシュバックで実質の月額はホームルーター最安値。*無制限タイプ
強力ブーストアンテナで光回線に迫る安定感を実現、高速WiMAXの実力を最大限引き出しています。デメリットは、3年縛りと、キャッシュバックを貰う為の手続きが面倒なことと、時期が1年先という事。貰い忘れリスクは正直デメリット以外の何物でもありません。基本情報
【月額料金】無制限プラン4,686円 7Gプラン3,969円*開始2ヶ月は割引あり
【特典・キャッシュバック】最大33,200円
【セット割】auスマートバリュー、UQモバイル
【縛り期間】3年
【違約金】契約月は無し、1~12ヶ月目まで 19,000円、13~24ヶ月目まで 14,000円、25ヶ月目以降 9,500円料金 4.0 特典 4.0 通信速度 4.0 縛り期間・違約金 3.0 総合 3.5