ソフトバンクエアーの契約の基本、料金とエリアについて解説します。前半は料金について、後半はエリアについて徹底解説します。
ソフトバンクエアーの基本的な料金設定
ソフトバンクエアーの利用料金には以下2つのパターンがあります。
- 端末を購入する
- 端末をレンタルする
それぞれのパターンでの月額料金を表にまとめました。
端末購入 端末レンタル 基本料金 5,368円 基本料金 5,368円 端末割賦金 1,815円×36ヶ月 レンタル料金 539円 月々割 -1,815円×36ヶ月 合計 5,368円 合計 5,907円
ソフトバンクエアー料金
上記の表を見ると一目瞭然ですが、端末を購入したほうが利用料金は安くなります。
端末を購入するパターンでは月月割で代金が相殺されるので、レンタル料金がかかるレンタルよりもお得というわけです。
端末を購入するパターンには、あとでご紹介する代理店での申し込みでキャッシュバックがもらえるメリットもあります。
レンタルではキャッシュバックが受けられないので、基本的にソフトバンクエアーは端末を購入するパターンで契約するべきと考えましょう。
ソフトバンクエアーなら割引が受けられる
ソフトバンクエアーにはスマホとのセット割が受けられる利点もあります。
ソフトバンクでスマホを使っている人なら「おうち割光セット」の適用が可能で、スマホの利用料金が毎月550円か1,100円割り引かれます。
ソフトバンク携帯 おうち割光セットより
ソフトバンクでの契約プラン 割引額/月 データプラン50GB+ データプランミニ データ定額 50GBプラス ミニモンスター データ定額 50GB/20GB/5GB 1,100円 データ定額(おてがるプラン専用) データ定額ミニ 2GB/1GB データ定額(3Gケータイ) 550円
おうち割は最大10台までの家族回線に適用できるので、ソフトバンクのスマホを使っている家族が多いほどソフトバンクエアーの実質利用は安くなります。
2021年4月の時点では「SoftBank Air」スタート割も開催中で、12ヶ月間の月額料金が550円割り引かれます。
SoftBank Airのみ | SoftBank Air+ おうち割 光セット | |
月額料金 | 4,880円 (税込5,368円) | 4,880円 (税込5,368円) |
Airターミナル割賦 (36回) | 1,500円 (税込1,650円) | 1,500円 (税込1,650円) |
月月割 (36回) | – 1,500円 (税込1,650円) | – 1,500円 (税込1,650円) |
SoftBank Airスタート割 (12回) | – 1,080円 ※1 (税込1,188円) | – 580円 ※1 (税込638円) |
特典適用後の月額料金 (12ヵ月間) | 3,800円 ※2 (税込4,180円) | 4,300円 ※2 (税込4,730円) |
※1 課金開始月を1ヵ月として12ヵ月目までの割引額
※2 課金開始月を1ヵ月として12ヵ月目までの月額利用料金です。13ヵ月目以降はキャンペーン特典の適用は終了になり、月額基本料金は分割払いでご利用の場合5,368円(税込)になります。
あとでご紹介する代理店での申し込みでキャッシュバックも得られるので、ドコモやauでスマホを使っている人もソフトバンクエアーを検討してみるといいでしょう。
さらに新キャンペーンが追加されました!
「25歳以下」の方の契約は、24カ月間2,200円割引!!
上記により「買取」「レンタル」ともに月額料金は同額の「2,880円」となります。
✱ただしキャッシュバック30,000円は買取のみ適用、レンタルはキャッシュバックはありません。SoftBankAir U-25限定 特別割引について
【開始】5/1より適用
【条件】25歳以下のお申込者・契約が対象■買取の場合
月額5,368円 → 2,200円割引 → 月額3,168円
・Airターミナル4
・解約時返却必要なし
・キャッシュバック30,000円■レンタルの場合
月額5,368円+レンタル料539円 → 2,200円割引+550円割引 → 月額3,707円
・Airターミナル3
・解約時返却必要あり
・キャッシュバック無し
申し込み窓口選びでキャッシュバックも
ソフトバンクエアーでは申し込み窓口の選び方次第では高額キャッシュバックの受け取りも可能です。
キャッシュバックをもらえるかは、どの窓口で申し込むかで決まります。
ソフトバンクエアーは主に以下3種類の窓口で申し込めますが、キャッシュバックをもらうなら代理店のサイトがおすすめです。
- ソフトバンクショップ
- 公式サイト(電話窓口も有り)
- 代理店の申し込みサイト(当たり前ですが優良代理店に限ります)
ソフトバンクショップや公式サイトではキャッシュバックが受けられないので、代理店での申し込みが基本といえます。
ソフトバンクエアーの取り扱い代理店は複数ありますが、おすすめしやすいのはエヌズカンパニーです。

代理店の多くは、少額キャッシュバックか、キャッシュバックは高額でもオプションを多数契約させるものになります。こういう代理店の特徴は、キャッシュバックをもらう時期が半年以上先となります。*1年が多い
こういうことからも分かるように、キャッシュバックをもらう時期は必ず重視して下さい。
エヌズカンパニーならオプション加入などの条件なしで3万円以上の高額キャッシュバックが懐に入ります。
キャッシュバックの適用手順も難しくなく、課金開始月の翌月末の振り込みを待つだけです(振り込み先口座は申し込み後にくる電話連絡で申告)。
他の代理店のなかにはエヌズカンパニーよりキャッシュバックが高額なところもありますが、有料オプションに加入しないと適用の対象にならないうえに、申し込みから半年以上もあとに手続きが必要なので安全ではありません。
なお、端末をレンタルすると代理店からキャッシュバックはもらえないので、ソフトバンクエアーの実質利用料金を安くしたいのであれば端末購入がおすすめです。
キャッシュバックの詳細は=エヌズカンパニーはこちらから
ソフトバンクエアーの料金確認方法
ソフトバンクエアーの利用料金はオンライン上の会員用ページ「My SoftBank」で確認できます。
My SoftBankで利用料金を確認するときはS-IDとパスワードを入力してのログインが必要ですが、S-IDとパスワードはソフトバンクエアーを契約する際に自宅へ送られてくる「ご利用開始のご案内」を見ればわかります。
料金の確認方法は以下の2ステップなので簡単です。
- My SoftBankにログイン
- メニュー画面で「料金確認」を選択
料金確認ページへ進めば、料金を確認したい利用月や内訳の選択が可能になります。
ご利用開始のご案内の書類が見当たらずS-IDとパスワードがわからない場合でも、以下の方法で料金を確認できます。
- My SoftBankのログインページで「S-IDを確認したい方」を選択
- 次のページで契約時に登録している携帯電話番号を入力して「送信」を押す
- 携帯電話へ送付されるSMSを確認して、記載されているURLを押す
- 表示されたページで携帯電話番号・ご利用場所郵便番号・ご契約者の生年月日を入力して「ログイン」を押す
上記の方法ではS-IDの確認が可能ですがパスワードはわからないので、次に利用料金を確認したいときに同じ手順を行わないといけません。
次回からの料金確認をスムーズに行いたい人は、先ほどの方法でS-IDを確認したうえで以下の手順でパスワードを再設定しましょう。
- My SoftBankのログインページで「パスワードをお忘れの方」を選択
- S-IDと携帯電話番号を入力して「送信」を押す
- 携帯電話へ送付されるSMSを確認して、記載されているURLを押す
- 表示されるページでS-IDを入力して、パスワードにしたい数値も入力して「変更」を押す
以上の手続きを行えば、一番最初にご紹介した方法でソフトバンクエアーの利用料金を確認できるようになります。
料金のまとめ
ソフトバンクエアーの利用料金は端末を購入するかレンタルするかで変わりますが、おすすめは端末購入です。
端末を購入したほうが基本の月額料金は安いうえに、代理店での申し込みでキャッシュバックが受けられるメリットもあります。
おうち割によってソフトバンクのスマホ料金が安くなる魅力もあるので、ソフトバンクユーザーならソフトバンクエアーは要注目です。
ソフトバンクユーザーじゃなくてもスタート割や代理店からのキャッシュバックが受けられるので、検討して損はありませんよ。
ソフトバンクエアーのエリアはまだ発展途上
ソフトバンクエアーはLTE回線を使ってインターネット通信を行うホームルーターですが、提供エリアの広さはスマートフォンやタブレットと比較するとかなり狭めです。
ソフトバンクエアーで用いられている回線は、スマホやタブレット用の4G LTE回線とは異なるからです。
ソフトバンクの携帯電話が利用できる地域に住んでいても、必ずソフトバンクエアーを契約できるわけではないので注意してください。
ソフトバンクエアーではソフトバンク自社の回線ではなく、Wireless City Planning株式会社(以下、WCP)が展開する4Gおよび4G LTE回線が用いられています。
WCPはソフトバンクの傘下にある企業の一つで、ウィルコムから譲渡された通信インフラを用いてワイヤレス通信向け回線の展開をはじめています。
もちろんウィルコムから譲渡された通信インフラだけでなく、ソフトバンクと共同で基地局の増設を進めています。
ソフトバンクエアーに用いられている回線はまだまだ普及が進んでいないのが現状で、ソフトバンクのモバイル回線と比較すると利用できない地域がかなり広範囲です。
そのため、ソフトバンクエアーを利用したくても提供エリア外で契約できないという可能性は低くありません。
そのため、ソフトバンクエアーを利用したくても提供エリア外で契約できないという可能性は低くありません。
ソフトバンクエアーのエリアを確認する方法4つ
自宅がソフトバンクエアーの提供エリア内かを調べる方法は主に以下の4通りです。
- ソフトバンクショップなどの取扱店で聞いてみる
- ソフトバンクエアーの公式電話窓口で聞いてみる
- 代理店の電話窓口で聞いてみる
- WCPの公式サイトで確認してみる
確実に自宅が提供エリアを知るにはショップなどの公式窓口での確認がベストですが、申し込むとなったら選ぶべき窓口は変わってきます。
ショップや公式電話窓口での確認はベストだが申し込みはおすすめできない
もっとも確実に自宅が提供エリアなのかを調べるには、ソフトバンクショップや公式の電話窓口に問い合わせるのがベストな方法です。
ショップなどの公式窓口でも、自宅の住所から確認可能です。
代理店ならエリアの確認も申し込みもおすすめ
キャンペーンサイトを運営する代理店の電話窓口に問い合わせてみるのも一つの方法です。
代理店の電話窓口もソフトバンクエアーの提供エリアを確認できる体制を取っているところがあるので、自宅が利用できる範囲なのかを知りたいときは問い合わせてみるといいでしょう。
代理店ではキャッシュバックキャンペーンが開催されているので、提供エリアの問い合わせだけでなく有力な契約先になります。
いくつもの代理店がソフトバンクエアーの契約を受付中ですが、おすすめはエヌズカンパニーです。
エヌズカンパニーならオプション加入などの条件なしで3万円以上の高額キャッシュバックが懐に入ります。
キャッシュバックの受け取り手順もとても簡単で、課金開始月の翌月末の振り込みを待つだけです。
振り込み先口座は申し込み後にくる電話連絡で申告します。
他の代理店のなかにはエヌズカンパニーよりキャッシュバックが高額なところもありますが、有料オプションに加入しないと適用の対象にならないうえに、申し込みから6ヶ月以上も先に受け取り手続きをしなければいけないので安全な選択肢とはいえません。
なお、代理店によっては確実なエリア確認ができない場合もあるので注意しなければいけません。
注意点を踏まえると、理想的な流れは公式の窓口でソフトバンクエアーの提供エリアを確認して、そのあとに代理店のキャンペーンサイトでの申し込みです。
WCPの公式サイトは参考になるが100%の情報とは言い難い
WCPの公式サイトでソフトバンクエアーの提供エリアを確認する方法もありますが、確実性がある手段とはいえません。
自宅がソフトバンクエアーを利用できる場所であるかは、住んでいる地域でどれだけの人が契約しているかで変わってくるからです。
ソフトバンクエアーの回線を供給できる契約数はエリアごとに限りがあり、自分の住んでいる地域での契約数が上限に達していると提供エリア内であっても契約が不可能です。
よって、WCPの公式サイトでの確認は優先順位が低い方法と考えましょう。
契約してから提供エリア外だったとしても初期契約解除ができる
公式以外の窓口で契約すると自宅が提供エリアじゃなくて使えない、提供エリアだと確認したうえで契約しても通信速度が遅く感じるなどのリスクがあります。
もし上記のような事態に陥ったとしても、ソフトバンクエアーの端末受け取り日から8日以内なら初期契約解除制度を適用できます。
初期契約解除制度を使えば違約金の請求なしでソフトバンクエアーの契約を取り消せます(契約時の事務手数料3,000円は消費者側の負担になります)。
万が一を考えて、初期契約解除制度が適用できることは覚えておくといいでしょう。
初期契約解除制度の申し込みは以下の窓口で可能です。
SoftBank Air お問い合わせ窓口 |
0800-1111-820 受付時間:10時~19時 |
移転先がソフトバンクエアーのエリアなら住所変更で継続利用が可能
ソフトバンクエアーでは引越しをする場合でも、転居先が提供エリアであれば住所変更の手続きをするだけで利用を継続できます。
住所変更の手続きはユーザー用サイトのMy SoftBankかソフトバンクショップで可能です。
My SoftBankで住所変更をする場合、契約した際に送られてきた「ご利用開始のご案内」に書かれているS-IDとパスワードが必要です。
S-IDとパスワードがわかれば以下の手順で手続きをするだけです。
- My SoftBankのログインページでS-IDとパスワードを入力して「ログイン」を選択
- メニュー画面で「お引越しのお手続き」を選択
- 注意事項を確認したうえで「お手続きに進む」を選び、画面の指示に従って手続きをする
ソフトバンクショップでは契約者が出向いて免許証などの本人確認書類を提示して、生年月日と登録している電話番号を申告すればスタッフの案内で手続きを進められます。
万が一、引越し先がソフトバンクエアーの提供エリア外だった場合、先ほどご紹介した問い合わせ窓口に連絡すれば違約金なしで解約できます。
エリアのまとめ
ソフトバンクエアーで用いられる回線はスマホやタブレット用とは異なるので、提供エリアがかなり限られています。
エリアは随時拡大されてはいますが、必ず申し込む前に自宅が提供エリアなのかを確認しておきましょう。
ソフトバンクエアーの提供エリアはソフトバンクショップだけでなく、公式や代理店の電話窓口で確認可能です。
おすすめの契約先はこちらから→ 一番オトクなソフトバンクエアー代理店