光回線の種類をわかりやすく解説!申し込み先を選ぶ基準は特典やセット割!

光回線には系統が2つある

光回線は、主に以下の2種類に分類できます。

  • フレッツ光の回線を使っているNTT系の光回線(光コラボ)
  • その他の回線を使った光回線

フレッツ光に加えて、光コラボレーション(光コラボ)と呼ばれるタイプの光回線サービスは、いずれもNTTフレッツ光向けの光ファイバーを使っているのが特徴です。

NURO光や一部エリアのauひかりは、NTTが敷設したもののフレッツ光では使われていない「ダークファイバー」と呼ばれる光回線を使っていて、フレッツ光や光コラボとは回線を共有していません。

そして一部エリアのauひかりや、eo光、コミュファ光、ピカラ光などの電力会社系光回線などは、自分で用意した独自の光ファイバーを使ってサービスを提供しています。

基本的に回線を共有する人数が少ないほど混み合いづらくなり、通信速度の速さにおいて有利です。

通信速度の速さを重視する場合は、ダークファイバーや独自回線を使った光回線を契約するのがよりおすすめとなります。

フレッツ光や光コラボで高速通信を行いたい場合は、「IPv6 IPoE」の回線混雑を避けて通信できるオプションが提供されているプロバイダを選びましょう。

光回線には戸建てタイプとマンションタイプがある

光回線には、戸建て住宅向けのプラン(ファミリープラン)と集合住宅向けのプラン(マンションプラン)があります。

戸建てタイプとマンションタイプではそれぞれ料金が異なるので、ご注意ください。

なおアパートやマンションなどの集合住宅でも、建物によってはマンションタイプでの契約に対応していないなどの理由から戸建てタイプでの契約になるケースがあります。

例えばNURO光は、集合住宅でも建物によって、申し込めるのが戸建住宅向けプランかマンション向けの「NURO光 for マンション」かが異なっています。

マンション向けのプランは、建物の規模によって料金が変わる場合もある

光回線のマンション向けプランは、建物の規模によって月額料金が変わるケースがあります。

例えばNTT東日本エリアにおけるフレッツ光の場合、月額料金は4契約以上が見込める建物だと3,850円(税抜)ですが、16契約以上見込める規模だと2,850円(税抜)です。

マンション向けのプランは、光ファイバーの配線形式によっても料金が変わることがある

マンション向けの光回線は、建物で使われる光ファイバーの配線方式によっても料金が変わる場合があります。

例えば東日本エリアのフレッツ光の場合、光ファイバーが各部屋へつながる光配線やVDSL(各部屋へ電話回線を使って配線)だと同じ料金(例:16契約以上が見込める建物だと2,850円)ですが、LAN配線方式(LANケーブルで各部屋へ配線する)だと2,500円(税抜)と安価になっています。

元販売員・田中ミキ
元販売員・田中
築年数の古い物件(最近では築25年以上)の場合、VDSL方式の回線がまだ残っています。VDSLではさすがに遅いので、もし築年数の古い物件への入居をお考えの際は、入居前に回線の種類を業者に確認するようにしてください。

プランや配線方式によって最大速度が変わる場合がある

光回線では、建物で使われている配線方式や利用中のプランによって速度の上限が異なります。

例えばフレッツ光の場合、光配線方式に対応する建物なら速度は上下1Gbps対応ですが、VDSLやLAN配線だと100Mbpsが上限となっています。

また光回線は上下最大1Gbps程度が一般的ですが、近年では10Gbpsなどの高速に対応するサービスも増えてきているので、速度重視の方は各社の速度をしっかり調査しましょう。

光回線でインターネットを使うにはプロバイダとの契約も必須

光回線はインターネットの利用に必須ですが、光回線でインターネットをするには別途プロバイダとの契約も必須です。

プロバイダは、光回線を使ってパソコンなどの機器をインターネットに接続する役割を担っています。

プロバイダと光回線は契約がセットになっている場合もある

フレッツ光では光回線とプロバイダの契約が分かれていますが、ソフトバンク光やSo-net光プラスなど、多くの光コラボではプロバイダと光回線の契約がまとまっています。

auひかりやNURO光など、ダークファイバーや独自の回線を用いたサービスでも、近年では多くがプロバイダと光回線の契約がひとまとめになっています。

プロバイダと光回線の契約が1つになっていれば、請求や問い合わせ先もまとまってわかりやすくなります。

自分の使い方に合ったお得な光回線を選ぶために知っておきたいこと!

光回線の種類はたくさんあるので、どれを選んでいいかわからず困ってしまうのではないでしょうか。

ここからは、お得な光回線を見つけるために知っておきたいことをまとめます。

スマートフォンとのセット割があれば、月々の固定出費を抑えられる

光回線を選ぶ際は、まず自分の契約しているスマートフォンとのセット割に対応する選択肢を探しましょう。

以下の表に、スマートフォンとのセット割に対応する主な光回線をまとめました。

 セット割引額セット割に対応する光回線
ドコモ最大1,100円ドコモ光
au最大1,100円auひかり、eo光、コミュファ光、ピカラ光、メガエッグ光、BBIQ光、So-net光プラス、ビッグローブ光、@nifty光
ソフトバンク最大1,100円ソフトバンク光、NURO光
Y!mobile最大1,100円ソフトバンク光
UQ mobile550円(ビッグローブ光)、110円(enひかり)ビッグローブ光、enひかり
OCNモバイルONE220円OCN光、ドコモ光(プロバイダがOCNの場合)
BIGLOBEモバイル330円ビッグローブ光

セット割でスマートフォン料金が下がれば、結果的に月々の固定出費が下がるため、支払いの負担が軽くなります。

各種セット割についての詳しい最新情報はこちらにまとめています= お得なインターネット新規契約情報

公式サイトや代理店サイトを確認し、特典が充実している窓口から申し込む

光回線は、公式サイトや代理店サイトなど、様々な申込み窓口でキャッシュバックなどのお得なキャンペーンを展開しています。

契約したい光回線を絞ったら、申込み窓口ごとの特典内容をチェックし、一番お得な窓口から申し込みを行いましょう。

ただし、一見お得に見えても有料のオプション契約が必要だったり、特典の受け取りに書類郵送などの複雑な手続きが必要だったりするケースがあります。

特典の受け取りやすさにも注目し、できるだけ手間をかける必要がない窓口を選ぶのがおすすめです。

セット割+特典で選ぼう!おすすめの光回線3選

最後に、スマートフォンとのセット割にも対応するおすすめの光回線の申し込み窓口を紹介します。

ドコモ光はオプション不要での18,000円キャッシュバックや無線LANルーター無料レンタルが魅力!

ドコモユーザーの方は、スマートフォンのセット割に対応するのがドコモ光のみです。

ドコモ光はたくさんの選択肢からプロバイダを選んで申し込めますが、今回おすすめしたいのは@niftyです。

@niftyの公式サイトから申し込む場合における、ドコモ光の基本情報をまとめました。

月額料金(税抜)戸建住宅:5,720円/集合住宅:4,400円
最大速度上下1Gbps
提供エリア日本全国(NTTフレッツ光対応エリア)
キャッシュバックキャンペーンオプションなし18,000円、スカパー!またはひかりTV for docomoの2年割加入時20,000円 ✱ドコモ光 with niftyをお申し込みの場合
初期費用(税抜)3,300円
工事費キャンペーンで無料

ドコモ光はプロバイダごとに月額料金が異なる2種類のタイプのいずれかに分類されますが、@niftyは安価なタイプAに含まれます。

さらに@niftyだと、オプション契約無しでも18,000円という高額なキャッシュバックをもらえるメリットがあります。

他にもdポイント2,000ポイントの還元や工事費無料、Wi-Fiルーターの無料レンタルといった充実している特典があるので、ドコモユーザーの方は@niftyでドコモ光を申し込んでみてください。

詳しくは→ ドコモ光のプロバイダおすすめは@nifty光

公式サイト→ オプションなしでも最高金額のキャッシュバック【@nifty with ドコモ光】

auひかりはネットのみでも45,000円などの高額キャッシュバックがもらえる!

auユーザーの場合はセット割に対応するたくさんの選択肢がありますが、今回おすすめするのはKDDIが自ら展開しているauひかりです。

auひかりでは、代理店からの申込みでネットのみでも45,000円という高額なキャッシュバックを受けられます。

月額料金(税抜)戸建住宅:5,390~5,610円(ずっとギガ得プラン)/集合住宅:4,455円(マンションギガ)
最大速度上下1Gbps
提供エリア日本全国
キャッシュバックキャンペーンネット+電話:52,000円、ネットのみ:45,000円
初期費用(税抜)3,300円
工事費戸建住宅:41,250円、ネット+電話契約で実質無料/集合住宅:キャンペーンで実質無料
※工事費は戸建住宅だと60ヶ月、集合住宅は24ヶ月の分割代金をキャンペーンにより毎月割り引く形で実質無料になります。

またauひかりは独自の回線やNTTのダークファイバーを使っているため、通信速度が速いのも魅力です。

速度と還元額の大きさ、2つのメリットがあるので、auユーザーの方はauひかりをご検討ください。

詳しくは→ auひかりのプロバイダ比較

ソフトバンク光では最短2ヶ月で48,000円キャッシュバックを進呈!

ソフトバンク光は、ソフトバンクやY!mobileのスマートフォンとのセット割に対応する光コラボです。

ソフトバンク光は、代理店サイトからの申込みで48,000円の高額キャッシュバックをもらえます。

月額料金(税抜)戸建住宅:5,720円/集合住宅:4,180円
最大速度上下1Gbps
提供エリア日本全国(NTTフレッツ光対応エリア)
キャッシュバックキャンペーン48,000円(転用・事業者変更は25,000円)、他社からの乗り換え費用最大10万円の還元キャンペーンあり
初期費用(税抜)3,300円
工事費26,400円、キャンペーンで最大24,000円工事費キャッシュバックあり

現在フレッツ光や他の光コラボを契約している人がソフトバンク光に乗り換えても、25,000円のキャッシュバックがもらえます。

さらに工事費還元や他社からの乗り換え費用を負担してくれるキャンペーンもあり、還元特典が充実しているので、ソフトバンクやY!mobileを利用している方はソフトバンク光を検討してみてください。

詳細はこちら→ ソフトバンク光の最新キャンペーン情報!

スペック、料金、特典などの最新情報を全て考慮して作り上げた、ネットスカウター自慢の回線別ランキングです。ネット契約は基本的に、「スペックが高い=料金が高い」となります。ですが全く同じ内容でも契約先(代理店)によって特典は大きく変わります。例えば、キャッシュバックが数万円も違ったり、キャッシュバックを受ける時期が一年も違ったり、1万円以上の無線LANルーターが無料だったりと、契約する代理店で特典は大きく変わります。1円でも得をする、最良の契約先のランキングです! 回線ごとにランキングしていますので、光か?モバイルか?などで迷っている方も、ぜひご参考にして下さい!

ネットスカウター CTA

光回線のこれ以上無い契約先はこちらから!

光回線比較 おすすめランキング

ポケットWifi最高の契約はこちらから!

無制限ポケットWifi比較!おすすめランキング

工事不要の置くだけWifiはこちらから!

 ホームルーター比較 !おすすめランキング