工事不要、スイッチを入れるだけでネット環境が作れるホームタイプのポケットWiFiルーターは、自宅に光回線が引けないご家庭の心強い味方です。
今回のネットスカウターは、ホームタイプのポケットWiFiルーターを提供しているサービスの中から、2021年最も速く、お得で、おすすめの3社を選んでランキング形式でご紹介します!
自宅にホームタイプのポケットWiFiルーター導入を考えている方は、ぜひご参考にして下さい。では早速TOP3を発表、その後に各サービスのメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。
ランキング
- ソフトバンクAir4.0
あんしん乗り換えキャンペーンもあり、意外とおすすめ!
縛り期間は2年、キャッシュバックは30,000円と高額。キャッシュバックを考慮した3年間の平均月額は4,053円と格安。*3年間で計算するのは、本体の分割期間が3年なのが理由です。お店でもよく利用されているようにスペックも高い。
デメリットですが、ソフトバンクエアーの縛りは2年ですが違約金を払わずに解約するとなると、実は実質4年縛りとなります。詳しくは詳細ページで。基本情報- 【月額料金】4,180円 *スタート割利用時の12ヶ月
- 【特典・キャッシュバック】最大30,000円
- 【セット割】ソフトバンク携帯
- 【縛り期間】2年
- 【違約金】9,500円 *ただし本体代金の残債に注意
料金 4.0 特典 4.0 通信速度 4.0 縛り期間・違約金 3.0 総合 4.0 - BIGLOBE WiMAX 2+ ホームタイプ4.0
実質縛り無しは魅力!
ビッグローブWiMAXのホームルーターです。注目すべきは「実質縛り無し条件」。これなら5Gが始まり、4Gより好条件が出たら即乗り換え可能です!
もちろんホームルーターでは不満になり、光回線へ乗り換えたいとなってもリスク無し。端末代金は必要ですが、これらのリスクから解放される事を考えるとメリットしか無いように感じます! 増額されたキャッシュバックも魅力です。基本情報
- 【月額料金】4,378円
- 【特典・キャッシュバック】17,000円 *端末が有料(データ端末代:分割払いの場合(880円(税別)×24回 総額 21,120円(支払期間:25カ月)
- 【セット割】auスマートバリュー、UQモバイル
- 【縛り期間】1年 *更新制ではないので、実質縛り無しです。
- 【違約金】1,100円 1年以降は無し
料金 4.0 特典 4.0 通信速度 4.5 縛り期間・違約金 5.0 総合 4.5 - GMOとくとくBB ホームルーター3.5
GMOとくとくBBホームルーターは、かなり手厚い特典をつけています!
3万円オーバーのキャッシュバックで実質の月額はホームルーター最安値。*無制限タイプ
強力ブーストアンテナで光回線に迫る安定感を実現、高速WiMAXの実力を最大限引き出しています。デメリットは、3年縛りと、キャッシュバックを貰う為の手続きが面倒なことと、時期が1年先という事。貰い忘れリスクは正直デメリット以外の何物でもありません。基本情報
【月額料金】無制限プラン4,686円 7Gプラン3,969円*開始2ヶ月は割引あり
【特典・キャッシュバック】最大33,200円
【セット割】auスマートバリュー、UQモバイル
【縛り期間】3年
【違約金】契約月は無し、1~12ヶ月目まで 19,000円、13~24ヶ月目まで 14,000円、25ヶ月目以降 9,500円料金 4.0 特典 4.0 通信速度 4.0 縛り期間・違約金 3.0 総合 3.5
ホームタイプのポケットWiFiを選ぶ際の比較ポイント
どんな場合に「ホームルーター」を契約しようと考えるか? 契約前にこれを想定して「何を重視すればいいか?」を考えることが重要です。具体的にはこんな感じになるでしょう。
- 面倒な配線や接続設定をやりたくない
- 光回線の工事ができない
- 少しでも安いWifi が欲しい
- とにかく大至急Wifi を使いたい
こう考えた方は、基本的にはホームルーターを契約するべきだと思います。ただし2の方以外で回線速度が最重要という方は迷わず「光回線」を契約して下さい。いろいろなところで、ホームルーターやWiMAXの通信速度が「ギガ超え / 光回線超え」などと言われています。ですが、これは理論上の最速値であり、実際にホームルーターやポケットWifiが出せる速度は、ギガどころかその半分も出ないのです。
ここでハッキリと断言しておきます。回線速度はポケットWifiやホームルーターより光回線のほうが間違いなく速いです。
ということで、1~4に当てはまり、別にそこまで回線速度は必要ない、普通にネットが使えればいい!という方なら、ホームルーターを契約しましょう! やはり速度やデータ通信量、そして安定性が重要という方は光回線を契約して下さい。
光回線のランキングはこちら→ 【最新・辛口】光回線比較!おすすめランキング
①まずはソフトバンクエアーにもある端末代金。端末代金は無料というのがポケットWifiでは普通の事ですが、有料(実質無料も含む)の場合、気をつけるのは解約時の残債です。例えばソフトバンクエアーの場合、3年継続利用すれば実質端末代金が無料になるのですが、3年以内に解約すると端末代金の残りを一括精算しなくてはなりません。これは一種の解約違約金だと思って下さい。業者は、とにかく契約期間は使って下さい!と強く主張しているのです。
②次に解約金です。キャッシュバックが高い、または月額が安い業者は、必ず解約金が高いです。おいしい特典や安い月額の業者は例外なく3年縛りですので、その3年を継続利用しないと、結局は損になってしまいます。
なので、高額キャッシュバックや低料金を契約する場合は、引っ越し等が絶対にないと確信がある方のみにした方が良いと思います。
まずはホームルーター5社を比較
- ソフトバンクエアー
- WiMAX
ネクストモバイル(サービス終了)
この中でWiMAXは多くのプロバイダがあり、お好きなサービスを選択できるようになっています。今回はWiMAXの代表的な4社とソフトバンクエアーの基本情報を比較していきます。
*ネクストモバイルは無制限で売り出しましたが、結局無制限を廃止しその後サービスを終了しています。
スペック比較(メーカー公表値)
上り速度 | 下り速度 | |
ソフトバンクエアー | 962Mbps | 非公表 |
WiMAX | 867Mbps(有線接続1Gbps) | 75Mbps |
通信速度は、Wifi接続ならソフトバンクエアーが、有線接続ならWiMAXが最も速いです。ただしホームルーターを有線接続する人はあまりいないという事も考慮して下さい。
またWiMAXには「3日で10GB以上」を使うと速度制限を受けるという動画ファンには致命的なデメリットがあります。
ここをどう捉えるかは使う人それぞれですが、別ページでも書きましたが、アマゾンプライムビデオでもネットフリックスでも、動画を高画質で数時間見たら10GBなんてすぐに超えてしまいます。こういう理由から映画・音楽・ドラマ・アニメ・ゲームの大ファンという方々にWiMAXは向かないと言えるでしょう。ですが、そうでない方には安定して高速なWiMAXは非常に魅力的だと思います。
そのデータ容量ですが、ソフトバンクエアーは基本無制限です。しかし下記のように規約には「特定の条件下では制限をかける場合もある」と明記されています。
通信速度の制限について
サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。出典 ソフトバンクエアー
このようにソフトバンクエアーがデータ通信量において、WiMAXより絶対的に有利か?というとそうでもないことがわかります。
とはいえ基本的には動画をたくさん見るという方はWiMAXよりソフトバンクエアーを選んだほうが無難です。特に動画の大ファン!という方は、ソフトバンクエアーということになるでしょう。
基本料金と縛り期間の比較
縛り | 実質月料金 | 通信制限 | 解約金 | |
ソフトバンクエアー | 3年 | 約4,070円 | 基本無し | 10,450円 |
WiMAX GMO | 3年 | 約3,940円 | 3日で10GB | 10,450~27,280円 |
WiMAX ビッグローブ | 1年(実質無し) | 約4,620円 | 3日で10GB | 1年以内は1,100円その後は0 |
ブロードWiMAX | 3年 | 約3,740円 | 3日で10GB | 10,450~20,900円 |
So-net WiMAX | 3年 | 約4,400円 | 3日で10GB | 10,150~20,900円 |
キャッシュバックを含めた実質月額ではGMOのWiMAXが有利ですが、3年で必ず解約しなければ損になること、キャッシュバックを貰い忘れたら逆に高すぎる実質月額になることが注意点です。
反対に2年以内の契約でお考えの方は、断然ビッグローブがおすすめとなります。他のサービスでは解約時に万単位の解約金+高額な機器の残債がのしかかります。2年以内に解約する可能性がある方はビッグローブがおすすめとなります。
ホームタイプのポケットWiFi TOP3解説!
2021年総合的におすすめなホームタイプポケットWiFi 3社を解説していきます。
1位 ソフトバンクエアー
ソフトバンクエアー公式HPより
【月額料金】5,368円
【特典・キャッシュバック】最大30,000円
【セット割】ソフトバンク携帯
【縛り期間】2年
【違約金】10,450円 *ただし本体代金の残債に注意
料金★★★★☆4.0
特典★★★★☆4.0
通信速度★★★★☆4.0
縛り期間・違約金★★★☆☆3.0
総合おすすめ度★★★★☆4.0
ソフトバンクエアーのメリット
- 他社回線からの乗り換え時の違約金・撤去工事費全額キャッシュバック(最大10万円まで)
- 最大3万円キャッシュバック(当サイト紹介の代理店限定)
- ソフトバンク携帯とのセット割可
ソフトバンクエアーのデメリット
- 実質4年縛り(縛り2年 & 端末分割払い期間が3年)
- 登録住所地以外で使うと警告あり
- エリアによって速度が大きく違う
ソフトバンクエアーの評価
あんしん乗り換えキャンペーンにより、他社のネット回線の違約金・撤去工事費の心配いらずで乗り換えられます。
当サイトが紹介する代理店からの申し込みなら、オプション加入なしで最大30,000円のキャッシュバックも!詳しくは詳細ページで。
キャッシュバック込みで考えると、ホームタイプのポケットWiFiの中でもリーズナブルな月額料金となっています。
しかも、ソフトバンク光と同じく、ソフトバンク携帯とのセット割が可能なので、家族のスマホもまとめてお安くなりますよ。
実質4年縛りなどのデメリットもありますが、自宅で長期間使うには問題ありません。
ソフトバンクエアーの一番オトクな契約先
ネットスカウターが選んだNo.1代理店=ソフトバンクエアー最大キャッシュバック!
3位 ビッグローブWiMAX
ビッグローブWiMAX公式HPより
【月額料金】4,815円
【特典・キャッシュバック】17,000円 *端末が有料(データ端末代:分割払いの場合(968円×24回 総額 23,232円)支払期間:25カ月)
【セット割】auスマートバリュー、UQモバイル
【縛り期間】1年 *更新制ではないので、実質縛り無しです。
【違約金】1,100円 1年以降は無し
料金
特典
通信速度
縛り期間・違約金
総合おすすめ度
ビッグローブWiMAXのメリット
- 縛り期間が1年
- 1年以内に解約しても違約金が1,100円
- 口座振替可能
- 最新端末(HOME L02)が契約可
- auとUQモバイルのスマホのセット割適用可
- キャッシュバック17,000円が開始翌月に確実に受け取れる *端末を購入した場合
- 登録住所地以外でも使える
ビッグローブWiMAXのデメリット
- 端末代21,120円がかかる
- ハイスピードプラスエリアモード(LTEオプション)利用時は+月額1,005円
- 無制限プランでも3日間10GB制限あり
ビッグローブWiMAXの評価
ビッグローブWiMAXは、最低利用期間1年(自動更新なし)、違約金1,100円という実質縛りなしで利用可能!
短期間のうちに環境が変わったり、ホームタイプのポケットWiFiでは物足りなくなっても、すぐに他のネット回線に乗り換えできます。
端末代が必要というデメリットはありますが、確実にもらえる15,000円のキャッシュバックと相殺すれば、自己負担額は4,200円にまで抑えられます。
実質縛りなしや最新機種であるHOME L02が使えるメリットを考えると、この時期イチオシで間違いなしです!
ビッグローブWiMAXの一番オトクな契約先
ネットスカウターが選んだNo.1代理店=BIGLOBE WiMAX 2+のギガ放題なら、1年契約&自動更新なし★
3位 GMOとくとくBBWiMAX
GMOとくとくBB WiMAX公式HPより
【月額料金】無制限プラン4,686円 7Gプラン3,969円*開始2ヶ月は割引あり
【特典・キャッシュバック】最大33,000円
【セット割】auスマートバリュー、UQモバイル
【縛り期間】3年
【違約金】契約月は無し、1~12ヶ月目まで 20,900円、13~24ヶ月目まで 15,400円、25ヶ月目以降 10,450円
料金★★★★☆3.0
特典★★★★☆5.0
通信速度★★★★☆4.0
縛り期間・違約金★★★☆☆3.0
総合おすすめ度★★★☆☆3.5
GMOとくとくBBWiMAXのメリット
- キャッシュバック最大33,000円
- 端末代無料
- ハイスピードプラスエリアモード(LTEオプション)利用料無料
- auとUQモバイルのスマホのセット割適用可
- 契約後20日以内であれば違約金なしで解約可能
- 登録住所地以外でも使える
GMOとくとくBBWiMAXのデメリット
- 最低利用期間3年
- キャッシュバック受け取りが1年後
- クレジットカード払いのみ
- 無制限プランでも3日間10GB制限あり
GMOとくとくBB WiMAXホームルーターの評価
3万円オーバーのキャッシュバックにより、ホームタイプのポケットWiFiの中でも実質月額料金は最安級です。
最新端末を無料で使える点も◎。
au・UQモバイル携帯とのセット割も可能と、通信費を安く抑えたい方には嬉しいメリット盛り沢山です。
しかし、肝心のキャッシュバックが受け取れるのは1年後という点には要注意。
手続きを忘れると1円ももらえず、最安級の実質月額料金というアドバンテージもなくなります。
GMOとくとくBB WiMAXの一番オトクな契約先
ネットスカウターが選んだNo.1公式サイト=【GMOとくとくBB WiMAX2+】配線不要!ホームルータータイプの高速Wi-Fiが月額料金3,969円(税込)~で使えて、最大33,000円の高額キャッシュバック!
最適なホームタイプのポケットWiFiの選び方
ホームタイプのポケットWiFiを比較する時に見るべきポイントは次の6つです。
- 最低利用期間と違約金
- 月額料金
- 特典・キャッシュバック
最低利用期間と違約金
スマホの縛りは徐々になくなる流れになっていますが、ポケットWiFiサービスではまだまだ縛りがあるのが普通という状態です。
むしろ、大きなキャッシュバックや割引は縛りがあるからこそ可能とも言えます。
しかし、これからポケットWiFiサービスを契約するなら、あえて縛りが短い、違約金が少ないところをおすすめします。
なぜなら、2020年から本格的に新しい無線通信技術「5G」が始まるからです。
ご存知の方も多いと思いますが、5Gは、現在スマホで主流の4Gよりも高速・大容量かつ低遅延と遥かに進化した通信が可能になると言われています。
そんな5Gが普及し始めたら、それを使った高速ポケットWiFiサービスやホームルーターも出てくるかもしれません。
今ポケットWiFiサービスを契約するにしても、縛りの短いところを選べば、より速いサービスが出た時もすぐに乗り換えられます。
特に縛り期間の長いポケットWiFiサービスは、1年目に解約した時の違約金その他の費用がとても高いので、5G登場直前のこの時期は避けた方が無難です。
月額料金
ホームタイプのポケットWiFiの月額料金は、無制限プランで4,400円程度です。
なお、広告などで「月額〇円~」のような書き方をしている時は、しっかり料金表で全期間の料金をチェックしましょう。
月額〇円~で格安料金を掲載しておきながら、実はその料金なのは最初の2ヶ月だけ、というところも多いです。
特典・キャッシュバック
キャッシュバックを見る時は、金額だけではなく、受け取り期間と条件も要チェックです。
ポケットWiFiサービスで5万円以上もする高額キャッシュバックキャンペーンは、大抵受け取り期間までが長い、有料オプションへの加入が必要など、条件が厳しいものがほとんどです。
手続き忘れで1円もキャッシュバックを受け取れなかったり、オプション利用料で損をするぐらいなら、少額でも確実に受け取れるキャッシュバックを選びましょう。
まとめ
最後に、2020年 ホームタイプのポケットWiFiおすすめランキングを振り返ってみましょう。
【ランキング】
1位 ソフトバンクエアー
2位 ビッグローブWiMAX
3位 GMOとくとくBBWiMAX
これからホームタイプのポケットWiFiを契約する方は、まずはこの3社を検討してみてください。
ホームタイプのポケットWiFiを比較する時に見るべき3つのポイントももう1度紹介しておきます。
【ホームタイプのポケットWiFiを比較する時に見るべき3つのポイント】
- 最低利用期間と違約金
- 月額料金
- 特典・キャッシュバック
これからホームタイプのポケットWiFiを選ぶ方に、当記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。